ノウハウ:年収アップ

手取り35万円の額面や年収は? 気になる生活レベルや職業を徹底解説!

手取り35万円の額面や年収は? 気になる生活レベルや職業を徹底解説!

20代〜30代の方たちの中には、手取り35万円を目指して転職活動をしている方もいるだろう。若手社員にとって手取り35万円はかなり大きな金額だが、結婚し子育てをしていく世代になるとそこまで十分な金額だとは言い切れない。

そこで、今回は手取り35万円の生活レベルや実際に手取り35万円を目指すことのできる仕事について解説していく。

【こんな方におすすめ】
  • 手取り35万円の額面や年収が知りたい
  • 手取り35万円の生活レベルは?
  • 手取り35万円が目指せる仕事は?
  • 手取り35万円からの転職で気をつけるべきことが知りたい

年収500万の生活レベルはどのようなものだろうか?年収500万が実際にはどのような暮らしになるのか、具体的な生活費とその金額を知っておこう。

家族構成の違いなど4パターンを取り上げ、平均的な生活費の内訳を紹介する。節約・節税策を2つ紹介するので、そちらも合わせて確認してほしい。必要なら、転職して年収アップを狙うことをおすすめする。

転職で年収アップを目指すなら、転職サービスを使うことをおすすめする。手厚いサポートを受けながら転職活動を進められるのは、在職中の人にとっては非常に大きな利点だ。転職サービスには転職サイトと転職エージェントがあるが、特に転職エージェントは年収交渉をしてくれるので、積極的に活用しよう。

ビズリーチ
BIZREACH
希少な求人に出会える、スカウトがきて自分の市場価値がわかる
キャリアカーバー
CAREER CARVER
転職決定年収900万円以上
ビズリーチと併用でハイクラス求人を網羅
アクシスコンサルティング
現役コンサルタント5,000人が登録
コンサル未経験者の支援に定評

手取り35万円の月収と年収

毎月の手取りが35万円の場合、額面では約40万円だ。また、年収に換算した場合、ボーナスの有無によって年収が大きく変わってくる。

ボーナスありの場合(年2回6ヶ月分):
630万円

ボーナスなしの場合:
490〜500万円

年収は、ボーナスの有無や算出方法によって金額に幅があるため、あくまで目安であることを理解していただきたい。

実際の年収や支払った保険料・税金は、年末調整後に会社から発行される源泉徴収票に記載されているため、ご自分の今の年収などが気になる方はぜひチェックしてみよう。

年齢階層別の平均給与

引用:国税庁 給与平均

また、国税庁の調査によると年齢階層別の年収平均は、20代後半で365万円、30代前半で439万円だ。手取り35万円は、年収にすると約490〜630万円となるため、平均以上の年収を得られることがわかる。

手取り35万円ではどんな生活ができるか

家族構成などによって家賃などの支出が大きく変わってくるため、一概にいうことは難しいが、比較的ゆとりのある生活を送ることができる収入だ。

そこで手取り35万円を得た場合、どのような生活を送ることができるのかについて、様々なパターンから考えていこう。

家賃の目安

勤め先によっては家賃の負担をしてくれる場合もあるが、ここでは家賃を負担する場合について考えていく。

一般的に手取り金額の3分の1程度が家賃の目安と言われている。手取りの3分の1を超えてしまうと、食費や交際費を削らないと生活できなくなるうえ、貯金ができなくなるので要注意だ。

つまり、手取り35万円の場合は、手取りの3分の1である10万5000円以下に抑えるのが理想といえる。

都内23区内で、管理費込みで10万5000円で住める物件の多くは、35〜48㎡程度の1LDKが平均的だ。

築年数や間取り、最寄り駅からのアクセス、立地等、何を重視するかによって物件の選択肢は様々だが、いずれにしても都心で家賃10万5000円で2DKや2LDK以上を借りるのは難しい。

以下に、手取り35万円での暮らしを、家賃負担の有無と世帯人数別に述べる。

実家暮らし

項目金額備考
支出収入
月収
(手取り)
35万円
家賃などの生活費5万円毎月5万円を実家に入れることを仮定
食費2万円ランチ代など
通信費1万円携帯代やポケットWi-Fi代など
交際費3万円
保険・医療1万円医療保険代を含む
衣服・理美容費2万円
娯楽費2万円
交通費5千円
雑費2.5万円
貯金16万円

手取り35万円で実家暮らしの場合、かなり余裕のある生活を送ることができるだろう。毎月ご実家にどの程度お金を入れるかによっても変わってくるが、毎月10万円以上貯金をしていくこともできるだろう。

一人暮らし

項目金額備考
支出収入
月収
(手取り)
35万円
家賃9万円
食費6万円ランチ代など含む
光熱費1万円
通信費1.5万円携帯代やWi-Fi代など
交際費3万円
保険・医療1万円医療保険代を含む
衣服・理美容費2万円
娯楽費2万円
交通費5千円
雑費2万円
貯金7万円

手取り35万円で一人暮らしをしていく場合、家賃や光熱費の出費が増えるものの、ある程度余裕のある生活を送っていくことができるだろう。食費などかなり余裕を持って算出しているが、それでも毎月7万円の貯蓄をしていくことができるだろう。

パートナーと二人暮らし

項目金額備考
支出収入
月収
(手取り)
35万円
家賃10.5万円
食費5万円自炊することを前提
光熱費1.5万円
通信費2万円夫婦の携帯代やWi-Fi代など
交際費3万円夫婦のお小遣い
保険・医療1.5万円夫婦の医療保険代を含む
衣服・理美容費2万円
娯楽費2万円
交通費5千円
雑費2万円
貯金5万円

手取り35万円で扶養家族ができた場合は、共働きをするか、シングルインカムで家計を支えていくかによって家計のやりくりも大きく変わってくる。

厚生労働省による国民生活基礎調査によると、2018年の全世帯の所得平均は552万円だ。年収に換算すると700万台ということになる。そのため手取り35万円の場合は、ボーナスが支給されないや支給額が少ない場合は平均を下回ることが考えられるのだ。

パートナーと共に生活をしていく場合は、食費や光熱費などの出費も増えるだけでなく、スマホ代や保険料などの固定費も倍となってくる。そして、将来子どもを希望される場合は、ある程度貯蓄をしていくことも必要だ。

そのため、シングルインカムの場合は、ある程度節約を意識して生活していくことが求められるだろう。

配偶者・子どもと家族暮らし

項目金額備考
支出収入
月収
(手取り)
35万円
家賃10.5万円
食費6万円自炊することを前提
光熱費1.5万円
通信費1.5万円夫婦の携帯代やWi-Fi代など
交際費3万円夫婦のお小遣い
保険・医療2.5万円夫婦の医療保険代や子どもの学資保険などを含む
養育費1万円習い事代など
衣服・理美容費1.5万円
娯楽費2万円
交通費5千円
雑費1.5万円
貯金4万円

パートナーとの2人暮らしと同様、共働きをされている方の場合はお子さんができたとしてもある程度余裕のある生活を送ることができるはずだ。

一方、シングルインカムの場合は贅沢をしなければ十分生活をしていくことができる収入だが、貯蓄や教育費などを考えるとあまり十分な金額とは言い難い

都内23区内の賃貸物件で探した場合、10万円前後の物件は手狭になることが考えられる。お子さんが小さなうちは狭い住居でもなんとかやりくりできるだろうが、大きくなっていくにつれて生活スペースの確保が難しくなるはずだ。

そのため、将来のことも考え郊外への引越しも考えることもひとつの選択肢だろう。そして、より良い暮らしを送っていくために、夫婦共働きをすることも視野に入れていくこともおすすめだ。

将来のための備えも必要

20代から30代の世代の方の中には、結婚や出産などの人生のターニングポイントを迎える方も多いはずだ。家族が増えることで、今までに掛からなかった出費が増えていくため、将来に向けての蓄えをしていくことも重要だ。

  • マイホームの購入
  • 車のローン
  • 子どもの出産費用や養育費

特にマイホームを購入したいと考えている方の場合は、頭金がどれだけ用意できるかで、その後のローンの返済額も大きく変化してくる。

頭金の平均額は、購入額の1〜2割といわれている。例えば3,500万円の住居を購入する場合は、700万円程度用意しておくと安心というだ。

ストイックに節約しすぎてストレスになってしまうことは本末転倒だが、毎月ある程度の貯蓄を心がけていってほしい。

手取り35万円の仕事にはどんなものがあるか

具体的に手取り35万円の場合の年収は、480万〜630万円程度となる。年収500万〜630万円を目指せる職業について詳しくみていこう。

30代は一般的なサラリーマン 20代の場合は営業職やコンサル業

一般的な30代サラリーマンの平均年収は480万円となっている。そのため、年収480〜630万円を稼ぐためには、大手メーカーや大手商社、そして外資系企業など年収が高めの企業に勤めていく必要がある。

そして20代の場合は、高額なインセンティブがもらえる営業職やコンサルタントとして活躍していくことが求められるだろう。業種としては商社、金融、IT、、メディアやマスコミなどが20代でも年収が高いとされている。

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、以下の業務を通し、IT戦略の策定やシステムの導入の提案、システムの最適化などその業務内容は多岐にわたる。

  • 顧客のヒアリング・ニーズの分析
  • 提案
  • マネジメント

システムエンジニアはシステム開発を担うのに対し、ITコンサルタントはクライアントの経営に関する課題解決をしていく。両者とも混同してしまいがちな職種だが、大きく役割が異なっているのだ。

【ITコンサルタントに求められるスキル】

  • コミュニケーション能力
  • 幅広いITに関する知識
  • 論理的思考力
  • プレゼンテーション能力
  • チームをまとめるリーダーシップ

MR

MR(医療情報担当者)は、医師や薬剤師の方々に自社の薬に関する情報を提供する職業のことだ。MRの平均年収は、20代後半で550万、30代で680万円とかなり高い水準だ。なかには年収1000万円以上稼ぐ方もいるというから驚きだ。

MRの重要な業務は以下の2つだ。

  • 薬に関する情報提供やフィードバックなどの情報収集
  • 営業活動

営業活動を通し、より多くの病院で病気で苦しむ方たちに薬を使っていただくことで、とやりがいを強く感じることができるだろう。

【MRに求められるスキル】

  • 製薬会社入社後にMR認定資格試験に合格する
  • 医薬品に関する知識
  • コニュニケーション能力
  • プレゼンテーション能力

手取り35万円からの転職で考慮すべきこと

これまで手取り35万円の生活や仕事について解説してきたが、家族が増えていくにつれて生活は苦しくなっていく可能性が高い。

将来を考え、より豊かな暮らしを望む場合は、年収アップを視野に入れた転職をおすすめしたい。また、転職する際には応募時の年収だけでなく、昇給率も考慮するべきだ。

同業種への転職

同業種への転職の場合は手取り35万円以上を目指しやすいといえるだろう。より専門性を高めていくためには、今よりも年収や待遇がよい企業を選んでいこう。現職での実績がある場合は、昇給はもちろんのこと、役職につく可能性だってあるはずだ。

未経験職種への転職

未経験職種への転職の場合、同業種の転職に比べて難易度が高くなる。未経験職種への転職は、年齢が高くなるにつれて難しくなるため、異業種への転職は30歳前後までにしておくことが無難だろう。

なかでも営業職は、未経験者でも採用されやすい職種だ。固定給はもちろん、インセンティブの金額などによって年収が大きく変わっていくため、転職される際は募集要項をきちんと確認しておこう。

一時的に年収ダウンの可能性も

現状年収600万円程度稼いでいる方の場合、転職することによって一時的な収入ダウンをしてしまう可能性もある。特に、年収よりも、職場環境や待遇の良さを重視される場合はこの傾向が強い。

しかし長いスパンで考え、昇給率やご自分のキャリアプランなどに合った企業を選ぶことで、最終的に年収が大幅アップする可能性も高い。そのため一時的な年収ダウンは必ずしもマイナス要素ではないはずだ。

編集部のおすすめ転職サービスランキング