キャリア相談室

出世したくないと努力を怠る前に、キャリアプランを考え直してみよう

こんな人におすすめ
  • 出世して仕事が増えるのが嫌なため、仕事をサボろうと思ってしまっている人
  • 出世することのメリットが分からず、キャリアアップに興味がない人 

時代の流れだろうか。

出世したくないという人が増えている。仕事への価値観は個人の自由なので、筆者がとやかく言うことではないが、努力をやめてしまうと長期的なキャリアが苦しくなってしまう。

出世することに対して過剰にマイナスの印象を持っているだけなのであれば、事実を捉え直すべきだ。あるいは、出世してプライベートの時間が減ることだけが懸念なのであれば、転職して働き方が自分に合う企業を見つければ良い。

何も考えず、出世が嫌だからという理由だけでキャリアへの努力を怠るのはやめよう

今回のブログでは出世しないことのリスクをまとめたので、改めてキャリアプランを見直す機会にしてほしい。

もしキャリアを考え直した結果、転職することを選んだ場合は、まず求人サイトとエージェントに登録しよう。転職市場は思っている以上に情報戦である。自分を評価してくれるのがどんな企業か、あるいは出世した時にどんな働き方になるのかまで把握するには、外部の力を頼るしかない。

具体的には、求人サイトだとビズリーチに登録することをおすすめする。あなたの経歴やスキルを見て、評価した企業からスカウトを受けることが出来るので、入社時に働き方や年収を交渉しやすい企業を見つけることが可能だろう。

また、エージェントは自分に合ったものを選ぼう。まだ業界を絞らず転職先を検討したいと思っている人は、リクルートエージェントが良いだろう。業界最大級のエージェントなので、あなたの現状に合わせて、広い視点からアドバイスをもらうことが出来る。

あるいはコンサルからの転職であれば、アクシスコンサルティング、ハイクラス層の転職に強いJACリクルートメントがおすすめだ。ハイクラス層の年収交渉が上手いので、年収にこだわりを持っている人は頼ると良い。

自分に合うエージェントとビズリーチを併用することで、自分のキャリアにフィットした企業を見つけよう。

この記事でわかること
  • 転職が当たり前になったことで、1社の中で出世する風潮が薄れたのは事実
  • 出世を諦めて努力しなくなると、年収アップもキャリアアップも望めなくなる
  • 歳をとってから努力するのでは遅い、若いうちからキャリアを再設計して努力することをおすすめする

出世をやめたい人が増えている理由

そもそも出世したいと思うビジネスパーソンが減ったのはなぜだろうか。近年だと、20代前半は努力に努力を重ねて昇進したものの、その忙しさや役回りとの不一致から出世意欲が減ることも増えたそうだ。

初めから出世欲がない人ばかりではないので、様々な要因に分けて整理してみた。

「出世しなければ」という社会の圧が減った

少し前までは、一つの会社に属して一生を終えることが普通だったため、その会社の中で昇進することは必要だとされてきた。

一方で、今は個人として仕事をもらえる人間が評価される時代になり、役職への固執が薄まった。そのため、出世よりも個人としてどんな実力を身に付けられたかという事実の方が重要になったのである。

出世はキャリアの手段でしかないので、出世への固執が減ったことは大いに評価すべき点であろう。

また、日本企業の多くは、転勤や長時間労働に耐えられる人材を優秀として昇進させてきた。(そのため、どうしても男性の管理職が多くなってしまっているのだ)しかし、転職という手段が一般的になったことで、理不尽な人事異動や労働時間にしがみつくことなく、自分らしいキャリアを選べるようになった。

一社の中で出世しなくても、他の企業で自分らしい働き方が出来ると考えるのが、今のキャリアパーソンに共通している。

出世しても給料が見合わない

実力主義の会社が少しずつ増えてきているものの、給与体制まで整えられている企業は少ない。

多くの企業は、実力主義的に役職を与えるものの、それに比例して給与が伸びず、負担だけが増えていく構造だ。昇給しないまま業務が増えれば、当たり前のように「だったら昇進する前の方が働きやすかったな」と思う。

正社員の給与と労働時間を計算すると、大抵の正社員の時給が派遣よりも低いことも多く、その状況で出世を望まないのは当然なのかもしれない。

出世しないことのリスク

社会の流れから、出世することへの執着が減ったものの、出世しないことのリスクもあり得る。なぜならば、出世しないことを選んだ人の多くが、「自己学習を怠り、努力しない」道を選ぶからだ。

今回は、出世を諦め、努力しないことを選んだキャリアパーソンに向けてリスクをまとめた。

収入が上がらない

もし昇進してもわずかにしか給与が上がらないのだとすれば、時給換算すると減ったように感じるかもしれない。

しかし、役職が上がっていけばいくほど、位ごとの年収幅も上がっていく。メンバーレベルでは絶対に到達できないレベルの年収をもらうことが出来るのだ。

もし、年収がこのままメンバークラスで終わることに抵抗を覚えるのであれば、出世を狙った方が良い。

市場価値が上がらず、転職しにくい

役職は、他社からすると、実力を示す物差しだ。

実際に働いてみないと、本来の実力は分からないものの、前職で役職がつく評価をされていたとなれば、企業も安心して雇用することが出来る。

また、年収は前職の年収に相関して決定されるため、年収が低いまま転職活動をしても状況は改善されない。一度、年収を上げるために昇進を狙ってから転職する方が、より自分の希望に合う条件で転職できるだろう。

こうした知識がないまま、だらだらと今の仕事についているのは本当にもったいない。もし転職を決めていなかったとしても、転職エージェントに登録して、このままキャリアを歩むことの危険性を教えてもらうのも良いだろう。

リクルートエージェントトは手厚いフォローが受けられるので、あなたの働き方や今後のキャリアに関してしっかりフィードバックしてくれるはずだ。

また、ビズリーチに登録して、自分の市場価値を知っておくのも良いだろう。ビズリーチで経歴やスキルを書いておくと、企業からスカウトを受けることが出来る。実力がない場合は、今と大して変わらない額でスカウトが届く。

客観的に自分の年収を知る意味でも、ぜひ登録して使ってみてほしい。

リストラ対象になるリスク

若手の頃にメンバーとして留まっているならばまだしも、年齢を重ねてもなかなか結果を出せないままいると、リストラ対象となり得る。

ベンチャー企業であれば、実力主義という名目で年収をダウンさせたり、部署異動させることで対応できる。しかし、大手企業だと年功序列の企業が多いため、年齢を重ねるだけで支払う対価が増えてしまう。結果として、お荷物扱いされてしまうのだ。

出世を狙わずに、かつ努力もせずにいると、その企業での居場所が無くなっていってしまうので、注意してほしい。

出世しなくても良いと意思決定する前に考えたいこと

これらのリスクを見ても、出世欲がない人は一定数いるだろう。しかし、今努力しないことは、後々のキャリアに大きく影響する。

将来を見据えても努力しなくて良いと思うのか、最後に考えてほしい。

10年後、20年後に目標とする年収に届くか

出世欲がなくとも、年収への希望がない人は少ないだろう。

実際に、出世なしで理想の年収にいくのはほぼ不可能だ。今、年功序列の企業にて、在籍するだけで年収が上がっていくと思っていても、すぐに状況は変わる。

名だたる企業がリストラや解雇を行っている中、大手企業だから安心という時代は終わった。自分がその企業に居続けられない場合に、理想の年収に届かなくなるがそれでも良いのだろうか。改めて考えてほしい。

転職や副業の道は考えているか

もし、その企業で出世することになっても、納得のいく給与がもらえないと感じた場合、転職や副業の道を探す方が賢明だ。

その企業で目の前の業務に向き合いつつ、副業で他のスキルを身に付け、転職で年収アップを狙うのも良いだろう。努力しないで、企業にだらだら残ることにはなんの価値もないので、自分なりの道を見つけよう。

努力しないスタンスで定年まで逃げ切れるのか

努力しない若者のうちはまだしも、40代・50代になってもそのスタンスでやり切れると思うだろうか。

大手企業だとしても、ベンチャー企業同様に、実力のある若者が上司になっていくことは増えていく。その際に、年齢だけ重ねてやる気のない先輩が部下についたら、間違いなく仕事しづらいだろう。

そうして、どの部署でも受け入れてもらえず、窓際族になってしまうのは非常にもったいない。努力を始めるならば、絶対に若いうちに努力しておいた方が良い。

手遅れになってから何かを始めることにならないように、今のうちに出来ることを始めよう。

自分のキャリアを考え直してから、出世の必要性を決めよう

出世欲がない若者が多いのは事実だが、年収や自分のやりたいことなど、他の軸で欲があるはずだ。出世しなくて良いからといって努力までサボっていると、どんどん可能性が狭まっていくので、改めて自分のキャリアを見直して、再設計しよう。

考えた結果、転職して環境を変えた方が良いと感じた人は、早速求人サイトとエージェントに登録することをおすすめする。

求人サイトだとビズリーチに登録するのがもっとも良い。あなたの経歴やスキルを見て、評価した企業からスカウトを受けることが出来るので、自分の市場価値を知ることが出来る。

また、エージェントは自分に合ったものを選ぼう。まだ業界を絞らず転職先を検討したいと思っている人は、リクルートエージェントが良い。業界最大級のエージェントなので、あなたの現状に合わせて、広い視点からアドバイスをもらうことが出来る。

コンサルからの転職であればアクシスコンサルティング、あるいはハイクラス層の転職に強いJACリクルートメントがおすすめだ。後者はハイクラス層の年収交渉が上手いので、年収にこだわりを持っている人は頼ると良い。

自分に合うエージェントとビズリーチを併用し、キャリアの再設計を進めよう。

今日は以上だ。

筆者のお勧め転職サービス

1位 ビズリーチ キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

2位 リクルート キャリアカーバー ハイクラス・エグゼクティブ限定の転職サイトである。年収800〜2,000万円の求人が多数あり、レジュメ登録するとスカウトを受けることができる。ビズリーチと合わせて使うことで、それぞれの優良求人や非公開求人を逃さず収集できるのでおすすめだ。

3位 リクルートエージェント 日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。