「コンサル」と言えば、マッキンゼーやボストンコンサルティングなどの外資系コンサルティングファームを思い浮かべる人も多いだろう。
しかし近年、外資系コンサルティングファームではなく、あえて日系コンサルティングファームを選んで転職する20~30代が増えているのだ。
この記事では、そんな日系コンサルの魅力を存分に伝えていく。
ぜひ今注目の日系コンサルについての理解を深め、あなたの転職活動の参考にしていただければ幸いだ。
日系コンサルファームへの転職を希望する場合、転職エージェントを積極的に活用しよう。
日系コンサルは人気企業が多く、自己応募で内定をもらうのは非常に難しい。
コンサル業界への転職でおすすめはアクシスコンサルティングだ。
コンサル業界に特化した転職エージェントで、コンサルの働き方やキャリアに精通している。
また、元コンサルティングファーム出身の方も多く、各企業の「内情」への理解も深いので、コンサル業界志望者は必ず登録しよう。
Contents
日系コンサルティングファームの種類
日系コンサルファームの種類は以下のように分類できる。
- 戦略コンサル:企業の全社戦略やM&Aによる事業統合のサポートを担う
【企業例】ドリームインキュベータ
- 総合コンサル:全社・事業戦略から業務改善やITシステムの導入まで、経営課題に対するあらゆるサービスを提供
【企業例】アビームコンサルティング
- ITコンサル:企業の課題に合わせたITシステムを導入し企業の課題解決をする
【企業例】フューチャーアーキテクト
- 監査法人:財務・税務関連、リスク・セキュリティ、IPOなどのサービスを提供
【企業例】新日本監査法人
- シンクタンク:公的機関(省庁・自治体など)の依頼を受け、リサーチ・研究・分析を行う
【企業例】野村総合研究所
- 財務コンサル:M&Aアドバイザリー、デューデリジェンス、バリューエション、フォレンジックなどのサービスを提供
【企業例】PwCアドバイザリー
より細かく分類することも可能だが、概ね上記のような分類で理解しておいて問題はないだろう。
日系コンサルティングファームの特徴は?
まずは日系コンサルの特徴を外資系コンサルと比較しながら紹介しよう。
ここで留意しておきたいのは、これからの内容はあくまで「傾向」の話で、全ての日系ファームに当てはまる話ではない。
まずは日系コンサルの全体的なイメージを持つことを目的に書いているので、「〇〇(社名)は違う!」といった個別具体の反論は控えていただきたい。
外資系コンサルは「プロジェクト型」「大企業向け」「戦略重視」

外資系コンサルティングファームのスタイルは「プロジェクト型」と呼ばれる。
一人のコンサルタントが関わる案件は通常1件、多くても2件程度だ。クライアントの多くは大企業のため、複数案件の並行は難しい。
プロジェクトの期間は1ヶ月~数年と様々で(3ヶ月が多い)、基本的にはクライアント先に常駐して仕事をすることが多い。
外資系コンサルファームは全社戦略の策定に強みがあり、クライアントも期待する部分であるので、実行支援までは行わないことが多い。
日系コンサルは「顧問型」「中小企業向け」「現場重視」

一方の日系コンサルティング会社のコンサルスタイルは「顧問型」と言われる。
一人のコンサルタント(社員)が複数社を担当し、定期的に訪問・ミーティングをして、期間も半年〜1年間ほど長くコンサルティングするスタイルだ。
顧客の多くは中小企業で、一人のコンサルタントが10社以上のクライアントを持つこともある。
策定した戦略・施策がきちんと実施されるよう、現場に深く入り込んだコンサルティングを行うことが多い。
企業の戦略立案だけでなく、実行フェーズまで深く入ってサポートしたい方は日系コンサルは非常に合う環境だろう。
日系コンサルのメリット
日系コンサルティングファームに転職するメリットは大きく3つある。
- 転職市場価値が高い
- ホワイト企業が多い
- 離職率が低い
転職市場価値が高い
日系コンサルファームでは若いうちからプロジェクトにアサインされ、かつクライアントの経営陣と議論したり提案できるので、社会人として活躍するために必要な能力を短期間で鍛えられ、その後の転職市場でも高く評価をしてもらえることが多い。
クライアントの課題を正確に特定する能力、数値分析を元に改善する能力、戦略・施策を立案する能力、わかりやすく伝えるコミュニケーション能力、戦略を実行に落とし込むためのオペレーション構築能力など、「汎用性の高いポータブルスキル」が早期に身につくメリットは大きい。
日系コンサルからの転職先として多いのは「外資コンサル」と「事業会社」だ。
外資系ファームへの転職理由は、年収アップやより大きなグローバル案件を求めて転職することが多い。
一方、事業に当事者として携わるために事業会社に転職する人もいる。
ホワイト企業が多い
外資系・コンサルという文字をみると「激務」の二文字が脳裏に浮かび、「夜中の3時にタクシーで帰る生活はちょっと…」と不安に思う方も多いかも知れないが安心してほしい。
日系コンサルは外資コンサルと比べるとホワイトな企業が多いのだ。
働き方改革の波もあり、労働時間の短縮・生産性の向上に努める企業が増えている。(近年、外資系コンサルでも働き方改革は進んでおり、夜中のタクシー帰りは減っているそうだ)
日系コンサルはライフワークバランスを保ちながら働くには適した環境なので、激務は避けたいもののコンサル業界に挑戦してみたい人には最適だろう。
離職率が低い
外資系ファームは基本的に「Up or Out」=昇進するか退職するか、のカルチャーだ。
成果をあげて出世できれば、より予算が大きく面白い案件に携われたり、年収も上がるなどのメリットも多いが、成果が出なければ会社に居辛くなるという”ザ・実力主義”な世界である。
一方の日系コンサルは、外資系コンサルほど成果に対して白黒はつけず、成果主義と年功序列の中間のようなカルチャーを持つ会社が多い。
それ故に外資系ファームよりも離職率が低く、長く働きやすい環境が整っていると言える。
短期間で転職を繰り返すのではなく、コンサルタントとして長く働きたい人は、外資コンサルよりも日系コンサルの方が適しているだろう。
日系コンサルのデメリット
日系コンサルで働くメリットは多いが、一方デメリットもあるので、こちらも忘れずに確認しておこう。
- グローバル案件がやや少ない
- 外資系に比べると年収は劣る
- 事業会社に転職すると年収が下がることが多い
グローバル案件がやや少ない
日系コンサルと外資系コンサルでは、グローバル案件の強さに違いがある。
外資系コンサルファームのクライアントは大企業も多く、グローバル市場に参入する際にコンサルを依頼されることも多い。
例えば日本企業と欧米企業のジョイントベンチャーの経営支援の場合、欧米オフィスと日本のオフィスが共同でチームを組むことになれば、日本と海外を行き来することも可能だ。
もちろん日系コンサルでも欧米や東南アジアを中心に展開しているプロジェクトがあるが、グローバル案件数においては外資コンサルが一回りも二回りも多いと言わざるを得ないだろう。
外資系に比べると年収は劣る
同じコンサルティングファームでも、外資コンサルに比べると日系コンサルの年収水準は下がる。
日系コンサルの平均年収はおおよそ700〜1,100万円の間。
一方、マッキンゼーやボストンコンサルティング、ローランドベルガーなどの外資コンサルの平均年収は1,500万円を超える。
外資コンサルに比べると年収は劣るが、その分ホワイトで長く働ける環境が整っている。
また、そもそも日系コンサルの年収水準は他業界と比較しても決して低くないので、外資系コンサルの年収が卓越して高いと考える方が良い。
事業会社に転職すると年収が下がることが多い
前述の内容とも重複するが、外資系コンサルと比べると劣るものの、日系コンサルの平均年収は他の日系企業より高めだ。
その裏返しでもあるが、例えば国内の事業会社に転職する場合、ほぼ確実に年収が下がることは認識しておくべきだろう。
例えば、日系コンサル会社でマネージャーを経験した後に事業会社の経営企画に転職する場合、転職先にもよるが年収1000万円→年収700~800万まで下がるようなイメージだ。
しかし、事業会社は当事者意識を持って事業に向き合い、自分たちが作ったサービスや事業が様々なユーザーに利用してもらえる喜びを肌で感じられる素晴らしい環境だ。
多少年収が下がっても事業会社に転職する価値は十分あるだろう。
いずれ事業会社への転職も視野に入れている人は、ぜひビズリーチに登録しておこう。
事業会社の求人が豊富で、登録しておくだけで企業側からスカウトをもらえることもある。
また送られてくるスカウトメール量で自分の市場価値を測ることもできるので、登録しておいて損はないだろう。
日系コンサルの年収ランキング
日系コンサルティングファームに就職・転職するを検討するにあたり、気になる要素の一つが「年収」だろう。
平均的な日系企業と比較すると、日系コンサルティングファームの年収水準は高い傾向にある。
ここからは、代表的な日系コンサル会社の年収を紹介する。
以下、年収が高い順に紹介しているのでぜひ参考にしてみて欲しい。
※役職なども全て含めた「平均」として算出しているので、あくまで参考までに。
※日系コンサルは他の企業に比べて「役職」による給与の差が大きく、例えば30歳のマネージャーと33歳のコンサルタントだと、前者の方が高年収なケースもある
※参照サイト:https://heikinnenshu.jp
【1位】野村総合研究所(シンクタンク)
- 平均年収:約1,150万円
- 初年度年収:約350万円
- 5年次年収:約850万円
- 10年次年収:約1,000万円
【2位】ドリームインキュベータ(戦略コンサル)
- 平均年収:約1,100万円
- 初年度年収:約550万円
- 5年次年収:約800万円
- 10年次年収:約900万円
【3位】三菱総合研究所(シンクタンク)
- 平均年収:約950万円
- 初年度年収:約400万円
- 5年次年収:約650万円
- 10年次年収:約750万円
【4位】ベイカレントコンサルティング(総合コンサル)
- 平均年収:約850万円
- 初年度年収:約400万円
- 5年次年収:約600万円
- 10年次年収:約700万円
【5位】アビームコンサルティング(総合コンサル)
- 平均年収:約800万円
- 初年度年収:約400万円
- 5年次年収:約750万円
- 10年次年収:約850万円
【6位】船井総合研究所(経営コンサル)
- 平均年収:約700万円
- 初年度年収:約350万円
- 5年次年収:約500万円
- 10年次年収:約600万円
日系コンサルの特徴を比較
日系コンサルの中でも、特に転職者人気の高い3社をピックアップし比較してみよう。
- 野村総合研究所:国内最大級の日系コンサルファーム
- ドリームインキュベータ:日系ながら外資色が強い頭脳明晰集団
- アビームコンサルティング:日本初のグローバルコンサルティングファーム
各社の特徴を詳細に見てみよう。
野村総合研究所(シンクタンク)

現在の野村総合研究所(以下NRI)は、日本初の民間シンクタンクである「野村総合研究所」と、日本初の商用コンピュータを導入した「野村電子計算センター」が合併して誕生した。
社風
NRIのコーポレート・ステートメントは「未来創発 Dream up the future」。
これは思いがけない新しいビジネスモデルを次々と生み出そうとするNRIの姿勢を表している。
新しいビジネスを生むため、最新のIT技術の取り入れ・提案にも積極的だ。
社風としては、チームワークを重んじるので「日系企業らしい」と言えるだろう。
「野村」の名前からガツガツした体育会系カルチャーだと思われがちだが、実際は穏やかな人が多く働きやすい環境である。
給与も基本的には年功序列的に上がっていくので、長く在籍するほど有利だ。
短期で転職を繰り返すキャリアではなく、腰を据えて長く働きたい人におすすめだ。
ビジネス領域
サービスとしてはコンサルティングとITソリューションがメインでSIerの側面が強く、先端技術についての知見も深い。
また、シンクタンクで培ったリサーチ力を生かし、データに基づいたソリューション提供を強みにしている。
国内トップクラスの老舗コンサル企業であり、実績が多い分クライアントからの信頼も厚い。
大企業の案件数も多く、多額の予算が動く大規模プロジェクトを経験したい人にはおすすめだ。
会社概要
設立 | 1965年 |
従業員数 | 6,297人 |
売上高 | 5,012億(連結売上) |
平均年収 | 約1,150万円 |
平均残業時間(月) | 48時間 |
勤続年数 | 14.6年 |
有給消化率 | 48.9% |
ドリームインキュベータ(戦略コンサル)

ドリームインキュベータ(以下DI)は、元ボストンコンサルティング日本代表であった堀紘一氏が設立した戦略コンサルティングファームである。
社風
日系コンサルでは珍しい戦略コンサルティングファームで、設立者が元ボスコンなこともあり、頭脳明晰な少数精鋭コンサルティングファームだ。
日系コンサルファームではありながら、外資コンサル色(成果主義)が強いのがDIだ。
戦略コンサルタントとして必要な基礎思考力(地頭)はさることながら、ベンチャー的なチャレンジ精神を兼ね備えた人材が好まれる。
真面目で型にはまった仕事をしたいという人よりも、自ら積極的に動きビジネスを作っていくことに興味があるような人にはフィットする環境だろう。
ビジネス領域
戦略コンサルティング事業と並行で、ベンチャー企業への投資も積極的に行っている。
例えばペット保険サービスを展開する「アイペット保険」、電子チケットサービスのチケットボードを運営する「ボードウォーク」、女性向け動画メディアを運営する「C Channel」などはDIの投資先だ。
2019年10月には、スタートアップへの投資専門ファンドも設立したので、投資会社としての側面もあるのが面白い点だろう。
会社概要
設立 | 2000年 |
従業員数 | 633名 |
売上高 | 207億 |
平均年収 | 約1,100万円 |
平均残業時間(月) | 約90時間 |
平均勤続年数 | 推定4~5年 |
有給消化率 | 47.1% |
アビームコンサルティング (総合コンサル)

アビームコンサルティング(以下AB)は、監査法人系ファーム(等松・青木監査法人)から独立し、現在はNECの子会社である総合コンサルティングファームだ。
日本初のグローバルコンサルティングファームで、海外案件にも強いのが特徴だ。
社風
チームワークを重視しており、Up or Out(昇進するか退職するか)ではなく、クライアント企業のためにチームで成果を出すことを大切にしている。
外資系特有の個人主義・成果主義が正直苦手だという人には向いているだろう。
NECの子会社ということもあり年収や福利厚生も整っているので、安定的に長く働きたい人にはおすすめだ。
ビジネス領域
経営戦略、事業戦略、ITコンサルティング、システム導入から運用保守まで、あらゆる企業課題に向き合いソリューションを提供する総合コンサルティングファームだ。
またビジョンとして、「私たちは画一的世界観にしばられることなく、地域や企業の特性を活かすアジア発のグローバルコンサルティングファームとしてクライアントの真のパートナーであり続けます。」を掲げており、海外拠点も13ヵ国29拠点と多い。
日系コンサルながらグローバル案件にも強いので、海外企業のプロジェクトに携わりたい人にはおすすめだ。
会社概要
設立 | 1981年 |
従業員数 | 5,915名 |
売上高 | 858億 |
平均年収 | 約800万 |
平均残業時間(月) | 約42.0時間 |
平均勤続年数 | 記載なし |
有給消化率 | 61.6% |
日系コンサルについてよくある疑問
激務って本当?
前項の「ホワイト企業が多い」でも触れたが、働き方改革の流れを受けて年々残業時間は短くなりつつある。
ひと昔前は激務なコンサルファームも多かったが、現在はそれほど気にしなくても良いだろう。
ただし、時期やプロジェクトによって忙しさは変動するので、全く残業をしたくない方には向かない可能性が高い。
市場価値が上がらないって本当?
日系コンサルティングファーム出身者は市場価値が高くつきやすいと筆者は考えている。
「外資系コンサルティングファーム出身者と比べ、転職市場での市場価値が低いのではないか」という評判もよく耳にするが、こちらについても誤った解釈だ。
そもそも市場価値は、「どの会社に入社したか」ではなく「会社でどのような経験をして、どんな成果をあげ、どんなスキルを身につけたのか」で決まるので、『外資だから』『日系だから』はあまり関係がない。
ただし、グローバル企業への転職を考える場合、グローバル案件の経験が多い外資コンサルの出身者の方が採用されやすい場合もある。
一方、日系コンサル出身者の方が日系事業会社のカルチャーや考え方を理解しているケースもあるので、外資と日系のどちらが市場価値が高いかは一概に判断ができないだろう。
日系コンサルへの転職でおすすめの転職エージェント
日系コンサルへの転職を考えている人は、ぜひエージェントを活用し情報収集しよう。
コンサル業界は各企業が何をやっているのか分かりづらいので、実態を正確に把握するには詳しいキャリアコンサルタントにヒアリングするのが手っ取り早い。
ここでは、コンサル業界への転職に強いて転職エージェント・転職サイトを3つ紹介する。
アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングはコンサル業界に特化したエージェントだ。
元コンサルファーム出身のキャリアコンサルタントが多く在籍しているのが他エージェントにはない特徴だ。
選考に合格するための対策はもちろん、コンサル業界の働き方やキャリアなどの「コンサル業界の内情」にも精通している。
未経験からコンサルティング業界への転職実績もあるエージェントなので、コンサルタント志望の人はぜひ登録しておきたい。
ビズリーチ

ビズリーチはハイクラス向けの会員制転職サービスだ。
JACリクルートメントと同じハイクラス向けの求人が多いサイトなので、ぜひ登録したい。(年収600万以上がメインユーザーだ)
他の転職サイトと違う点は、企業からだけでなく敏腕のヘッドハンターからスカウトをもらったり、逆に転職サポートの依頼を送ることができる点。
興味のある業界の事情に精通しているヘッドハンターと知り合うことも可能だ。
・ハイキャリア求人の選択肢を広げたい
・志望業界に精通したヘッドハンターとコネクションを作りたい
そんな人は今すぐ登録すべきだ。
JACリクルートメント

JACリクルートメントは、グローバルのハイキャリア案件に強い転職エージェントだ。高収入を目指すなら登録しておきたい。
現年収が500万以上あり、さらに年収アップを目指すならおすすめだ。
担当コンサルタントは少数精鋭で、質の高いサポートが期待できる。
また他のエージェントとは違って、各企業ごとに担当のキャリアアドバイザーがつくのが特徴だ。
一人のアドバイザーが求職者と企業の両方とやりとりするため、求職者には役立つ情報を、企業側には求めているぴったりな人材を紹介できるので、マッチングの精度が高いと言われている。
企業の内情を深く理解した上でアドバイスをくれるので非常に為になるだろう。
まとめ
今回は日系コンサルティングファームの魅力や各社の違いについて説明したが、いかがだろうか?
ホワイト企業化が進み長い期間働きやすい環境になりつつある日系コンサル。
外資コンサルのカルチャーに合うか不安だが、コンサル業界には興味がある人にはぴったりなので、ぜひ検討してみて欲しい。