ノウハウ:第二新卒

博報堂に第二新卒で転職できる?採用条件などをわかりやすく解説!

こんな人におすすめ
  • 博報堂に転職したいと考えている第二新卒
  • 具体的な企業は決めていないが、広告代理店に転職したいと思っている第二新卒
  • 博報堂に関する情報を集めたい人 

最近は、第二新卒で広告代理店に転職する若手ハイキャリア層が増えた。

今回紹介するのは、そんな広告代理店の中で国内第二位の博報堂。

そんな博報堂に、第二新卒として入社できるのか見ていこう。

博報堂への第二新卒での転職はできる?

広告業界で電通に次ぐ売上規模を誇る博報堂。

結論から言うと、第二新卒で博報堂への転職を目指すのはおすすめだ。

近年、広告業界では人手不足の対策として第二新卒の採用を増やす動きが顕著だ。

その中でも博報堂は、2019年に第二新卒の採用を二倍にするなど、特に若い人材の中途採用に力を入れている。

また広告代理店という特性から「クリエイティブに強くなる」「世の中のトレンドに明るくなる」「精神的にタフになる」などのメリットもあり、転職市場価値も上がるだろう。

博報堂への応募方法

博報堂への応募方法は以下の通りだ。

①企業HPから応募する
②転職サイトの求人から応募する
③転職エージェントの紹介で応募する

結論から言うと「③転職エージェントの紹介で応募する」がおすすめだが、念のため3つの応募方法を順に確認してみよう。

企業HPから応募する

まず思いつくのは、博報堂の「キャリア採用」のページから申し込む方法だ。

採用要件をよく確認したら「ENTRY」ボタンを押してエントリーシートを記入しよう。

しかし、HPから個人で応募する場合、
書類選考の倍率高い
給与などの交渉がしにくい
などの難点がある。

なので、基本的には企業HPからの応募はあまりおすすめできない。

転職サイトの求人から応募する

時期によっては転職サイトで求人を出している場合もあるので、こちらから応募するのも一つの手だ。

しかし、転職サイトは転職エージェントと違って応募の手続きを全て自分で行わなければならないため面倒なのが難点だ。

また、博報堂は第二新卒採用の中でも人気企業で倍率も高く、書類であっさり落とされてしまう可能性も高い。

給与交渉も自分で行わなければならないので、こちらの方法もあまりおすすめできない。

転職エージェントの紹介で応募する

実はエージェントからの応募が一番内定率が高い

これは、博報堂とコネクションがあったり、博報堂に信頼されているエージェントが多いためであろう。

また、転職に必要な手続きや待遇の交渉、面接の指導まで幅広いサポートをしてくれる。

さらに、転職エージェントは一般には公開されていない「非公開求人」を保持している。

広告業界の非公開求人も多数所持しているため、チャンスを増やしたいなら転職エージェントを利用しよう。

博報堂から内定をもらうためにぜひ利用したい転職エージェントは「ビズリーチ」「JACリクルートメント」「リクルートエージェント」の3つだ。

詳しくは以下で紹介するので、ぜひ確認してほしい。

博報堂へ第二新卒で転職するメリット

博報堂に第二新卒で転職するメリットは以下の通りだ。

  • 柔軟な発想力が養われる
  • 若手でも活躍しやすい
  • キャリアが広がり転職時にも有利

柔軟な発想力が養われる

博報堂は「生活者発想」を基本理念としている。

これは、人を単に「消費者」として考えるのではなく、「なぜ人々の間で流行ってるのか?」「なぜ買いたくなるのか?」と突き詰めて考えるという理念だ。

また博報堂は多くの他業種から人材を受け入れているため、今までにないスキルや発想をもった人と出会えたり、仕事ができる。

人を動かすクリエイティブを創る発想力を磨く上で最高の環境であるといえる。

若手でも活躍しやすい

広告代理店業界は、新会社や新しい部署の設立が次々と起こっている。

世の中のトレンドが著しく変化するため、当然の動きといえばそうだろう。

そのため、今まで社内になかったスキルや能力が求められるため、若手が活躍できるチャンスが多く潜んでいる言えるだろう。

特に、博報堂が最近力を入れているデジタル領域や新規事業領域などは、若手が主導して成果をあげるチャンスが多い。

旧来の広告代理店は「お酒が飲める」「宴会芸が得意」「体育会系の営業カルチャー」などのイメージが強かったが、変化の激しい世の中においては、トレンドに明るく、時代を見通す力を持つ若手が求められている。

キャリアが広がり、転職時にも有利

博報堂への転職は、その後のキャリアを広げることにも繋がる。博報堂でマーケティング職を経験した後、

  • ベンチャーの事業会社に転職してCMOキャリアを歩む
  • 外資系マーケティング会社に転職して年収アップを目指す
  • 独立して広告代理業を展開する

など、”卒業後”のキャリアは多岐に渡る。

博報堂の「生活者発想」はあらゆる商売に通じる考え方であり、身に着けることができれば、転職市場価値は大きく上がるはずだ。

博報堂の事業内容

博報堂は基本的には「広告代理店」であり、様々な広告媒体の企画から制作までを行う会社だ。

広告事業以外にも幅広い分野で事業展開をしており、「マーケティング」「クリエイティブ」「プロモーション・アクティベーション」「デジタル」「コンサルティング」「PR」「メディア&コンテンツ」「リサーチ」「グローバル」に分けることができる。

幅広い分野の顧客を持つが、「自動車とその関連品」「飲食物」「情報・通信」分野が特に多い。近年では、「金融・保険」「交通・レジャー」分野も増加している。

一方で、「クライアントの要望に応える」ことを何よりも重視しており、要望があればどのような案件でもこなす「なんでも屋」としての側面も持っている。

今後は、web行動データや購買データの活用によるマーケティング対応力の更なる強化や、特にアジアを中心とした新興国での体制強化を目指していくようだ。

博報堂の求人内容(職種・年収など)

第二新卒が受けることができる求人は以下の通りだ。

  • マーケティング・テクノロジーの開発要員
  • Webサービス、アプリ企画開発プロデュース要員
  • ストラテジック要員
  • 事業投資戦略要員

マーケティング・テクノロジーの開発要員

マーケティングデータの解析およびモデル化を行ったり、マーケティングシステムやサービスの企画・開発を行う。

システム開発やプログラミングのスキル(Java、PHP、Pythonなど)を持っていると有利だ。

Webサービス、アプリ企画開発プロデュース要員

WEBサービス、スマートフォンアプリの企画・開発を行う。

Webアーキテクチャの基本的知識や英文マニュアルが読める語学力が必須。

Webサービス開発の実務経験やスマートフォンアプリの開発経験があると有利だ。

ストラテジック要員

さまざまな担当クライアントの戦略の企画立案や実践、消費者調査のデータ分析などを行う。

powerpoint/excelを活用できるオペレーションスキルやマーケティングリサーチスキルが必須

英語や中国語の語学力があると有利だ。

事業投資戦略要員

会社の事業戦略、事業投資戦略の立案と実行を行う。

M&A(企業の合併や吸収のこと)の担当を経験した者やコンサルティング会社出身者などを募集の対象としている。

戦略の立案能力や市場の分析ノウハウ、アカウンティング/ファイナンスの基礎知識が求められる。

博報堂への転職で受かりやすい人は?

博報堂への転職で有利な業界・職種は?

応募する部門にもよるが、基本的には、広告業界の経験者や無形商材の営業経験者が有利なようだ。

技術職など専門職を希望している場合はエンジニア経験なども有利に働く。

未経験からでも転職できる?

博報堂に未経験からの転職は簡単ではないのは事実だ。

若さだけでは内定は出ず、何かしら秀でた能力がないと難しいだろう。

しかし、博報堂は「様々な分野から様々な強みを持った社員を集め、クライアントの課題に幅広く対応できるようにする」という方針を持っているので、自分が応募する部門でスキル・経験・能力が活かせることをアピールできれば、未経験での転職も不可能ではない

一方、現在のスキルに自信がないなら、一旦他の転職しやすい広告代理店へ転職してキャリアを積むのも一つの手だ。

特にネット広告市場は近年右肩上がりで成長しており、それに伴いネット広告を扱う代理店の求人は伸びている。

代表的なのはサイバーエージェントやオプトなどだ。

一度、ネット広告代理店に転職して経験を積み、実績を出してから博報堂に転職するのも一つの戦略だろう。

博報堂が求める人物像は?

  • 「粒ぞろいより、粒違い」個性的・独創的な考えを持つ
  • 「生活者発想」最新のトレンドに明るい
  • 「クライアントファースト」顧客のためにやり抜ける

博報堂は「粒ぞろいより、粒違い」という人材育成方針を持っており「自分だけの持ち味を発見、発展させている人間」を求めている。  

同時に人の考えを聞いてアイデアをアップデートしていくの柔軟性も大切だろう。

また、上で述べたように博報堂は「生活者発想」という考え方も重視している。

誰かの受け売りではなく、自分なりの「物の見方」を確立させ、流行の背景を分析できる人材も求められているのだ。

そしてクライアントファーストで最後まで諦めずやり抜けることも大切だ。

顧客からお金をもらい価値を生み出すビジネスモデルなので、顧客に寄り添い伴走できる人材は重宝されるだろう。

持っていると有利なスキル・資格は?

職種にもよるが、広告・マーケティングの基礎知識は身につけておくべきだろう。

また繰り返しになるが、最新のトレンドに明るい人も重宝される。

トレンドをキャッチアップするために、流行物について発信しているSNSを毎日チェックしたり(自分で運用できればベスト)、街に出て人の動きを観察するのもおすすめだ。

流行りの物を自分で試して、「なぜこれが流行っているのか」と肌で感じることも大切だろう。

その他、デジタル系の部署やデータ分析部署を希望する場合はプログラミングスキル、海外展開を進める部署なら語学力が役立つこともある。

博報堂の選考内容

博報堂の選考は

  • エントリーシート(書類選考)
  • SPIテスト
  • 面接

の3段階に分かれている

エントリーシート(書類選考)

名前、住所などの基本情報を記入後、TOEIC、TOEFLのスコアや海外赴任経験などが聞かれる。

同時に履歴書や志望動機書の提出も求められる。

実績は「獲得件数~件」「約~円の売り上げ」といったように、具体的な数字を挙げるとわかりやすく、通過率が上がるだろう。

また、エントリーシートを参考に面接の質問が行われるため、面接で触れてほしい話題を入れると良いだろう。

SPIテスト

博報堂のSPIテストは、①言語、非言語テスト②構造力把握問題③性格試験の3つがある。

①言語、非言語テスト

問われていることを正しく理解し、合理的に問題を処理できる力を測る。

言語テストでは言葉の意味や話の要旨を捉える問題、非言語テストでは、数的な処理や論理的思考力を問う問題が出される。

②構造力把握問題

複数の文章を把握し、その構造に応じて2つに分類するという問題が出題される。

③性格検査

人柄を把握し、博報堂に向いている人材かどうかを判断するテストだ。

普段考えていることや日頃の行動などが問われる。

※内定を取るため、本音を偽って回答する人もいるが、嘘はやめよう。性格検査の結果は面接時はもちろん、内定後の配属にも影響するので、嘘をつくとミスマッチの原因になる。ぜひ本心で回答するようにしよう。

面接

新卒採用の面接は3回だが、第二新卒の面接は2回だ。

内容としては新卒と大きく違わず、これまでの実績よりもポテンシャルが重視される。

そのため、自分のスキル・強みをどのように活かせるのか(入社したらどのように活躍できるのか)を重点的に伝えよう。

実際の面接では、以下のようなことが聞かれることが多いようだ。

  • 自分の強み、弱みは何か?(自己理解ができているか)
  • 他の同期よりも自信がある点、自信のない点は何か?(自己理解ができているか)
  • 博報堂でどのようなことを実現したいか?(やりたい仕事が明確か
  • 理想のキャリアプランは?(将来へのビジョン・仕事の目的意識を持っているか)
  • どんな広告が好きか?(普段から広告に目を傾け、その分析ができているか)
  • FacebookとInstagramどちらが好きか?(生活者発想ができているか)

非常に人気で倍率の高いので、最低でも上記の質問にはスムーズに答えられないと厳しい

その他、ストレス耐性(精神的なタフさ)や頭の回転の速さを見極められる。

博報堂への転職するには転職エージェントがおすすめ

博報堂に転職したいなら転職エージェントに登録し活用しよう。

企業HPや転職サイトには載っていない非公開求人を見れるうえ、面接対策など幅広いサポートをしてくれる。

また転職エージェントから企業に推薦文を書いて送ってくれるので、自己応募よりも選考通過率が上がりやすい

当サイトでは、「ビズリーチ」「JACリクルートメント」「リクルートエージェント」の3サイトをおすすめしている。

ビズリーチ

博報堂の転職を考えるなら、ハイキャリアに強いビズリーチは登録しておきたい。

求人の数も多く、博報堂グループの求人の取り扱いもある

厳密にいえばビズリーチは転職エージェントではなく「転職サイト」だが、他の転職サイトと異なり”ヘッドハンター”と呼ばれる人からスカウトを受けることができる。

ヘッドハンターの多くは転職エージェントのキャリアアドバイザーで、中には博報堂と強いパイプを持つ人もおり、博報堂の特別選考ルート(非公開)を紹介してもらえるかもしれない。

またこちらからヘッドハンターに連絡を送ることも可能なので、広告代理店に強いヘッドハンターを探してみるのも良いだろう。

※実際のビズリーチで「博報堂」と検索すると多くの求人が掲載されている。

公式サイトはこちら

JACリクルートメント

JACリクルートメントはハイキャリア向けの転職エージェントだ。

大手企業の求人数が多いのが特徴だ。担当コンサルタントは少数精鋭で、質の高いサポートが期待できるだろう。

また他のエージェントと違って、企業ごとに担当のキャリアアドバイザーがつくのが特徴だ。

もし博報堂の担当者と繋がることができれば、内情についても詳しく伺ったり、内定を得やすい人の特徴を教えてもらえるかもしれない。

公式サイトはこちら

リクルートエージェント

リクルートエージェントは国内最大手クラスの総合転職エージェントだ。

多くの会社の求人を持つため、博報堂の求人も持っている可能性が高い。

また、博報堂以外も並行して受ける場合におすすめだ。

企業とのコネクションが強いため、非公開求人や年収交渉にも期待できる。

公式サイトはこちら

博報堂の企業情報

業績(売上・営業利益)

出典:日本経済新聞

2019年度の博報堂DYホールディングスの売上高は1兆4456億円、営業利益は654億円。

直近3年間での成長率は115.14%と上昇傾向にある。

電通に次いで広告業界第2位の業績を誇る。

従業員数

3,870名(2020年4月1日時点、契約社員含む)

企業の規模の割には少なく(電通は約7000人)、比較的少数精鋭の傾向がある。

これは体育会系な電通に比べ、個のクリエイティブを重視しているからだと思われる。

平均年齢

平均年齢は42.7歳で、同じ広告大手の電通やアサツー ディ・ケイに比べると少し高い。

これは博報堂の平均勤続年数が15.6年と業界トップレベルであることが関係しているだろう。

平均年収

博報堂社員の平均年収は約1060万円(2019年時点)

広告代理業界では第2位、日本の企業の中では第55位を誇る。

博報堂では、20代後半で平均年収は500万を超え、30代後半~40代で1000万を超えるようだ。

平均残業時間

残業時間平均は51.6時間と業界の中でもかなり多い。

新卒3年半までは上限を60時間として30,000~50,000円前後の残業手当が支払われる。

以降は裁量労働制になり、残業時間を含めた給与が支払われるらしい。

博報堂の福利厚生

交通費は上限なく全額支給。家庭の事情で新幹線で通勤する社員にもきちんと支給されているらしい。

一方で住宅手当は、会社都合の転勤の場合以外は支給されない。

TBSとの合同託児施設が導入されており、年間3万円までの育児、介護の支援も存在する。

また、月に少なくとも1日、平日に年次有給休暇を取得し、生活者としての時間を確保する「プラ休」の呼びかけがされており、有給休暇を取得しやすい雰囲気づくりが進められている。

まとめ

今回は、博報堂への転職を成功させるための方法を紹介した。

いかがだろうか?

記事の内容・ポイントを抑えるだけで、あなたの転職成功確率はグッと上がるだろう。

「自分の実績で、博報堂に内定をもらえるのだろうか…」と不安に思う人もいるだろう。

そんな人こそ、転職のプロであるエージェントを活用しよう。

一人で悩まずエージェントと二人三脚で転職活動をすることで、成功確率をあげることができるだろう。

筆者のお勧め転職サービス

ビズリーチ
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