ノウハウ:その他

コロナ禍の転職活動で注意すべきこと

新型コロナウイルスの影響で、日常生活が大きく変化している。

  • 転職を考えていたが、コロナの影響があるなか、転職活動を進めてよいのか悩んでいる
  • afterコロナについて考えると、今の職場にこのままとどまっていいのか不安

という方もいるだろう。

心配になる気持ちも理解できるが、何かを理由に動かずにいても状況は一向に変化しない。そのためご自分で何かしらのアクションを起こしていくことがとても重要だ。

まずは市場価値を知るためにも、まずは転職サイトへの登録をおすすめしたい。特にビズリーチは、外資系、ベンチャー、日系大手とあまねく求人がくることで人気の転職サイトだ。登録するだけで、人事やヘッドハンターからのスカウトが受けられる。

あわせて、ハイキャリア・管理職求人に強いキャリアカーバーにも登録しよう。それぞれ登録しているエージェントが異なるので、合わせて活用することで、非公開求人を含めて情報を逃さずに収集することができる。

一方で、在宅勤務や帰休などで時間に余裕ができた方は、今後のキャリアアップにつながる行動に時間を投資することもおすすめだ。

英語力をとにかく緊急に上げたい方にまずおすすめするのはプログリットだ。科学的なカリキュラムと専属コンサルタントのフォローで、短期間で英語力が改善すると今注目のサービスだ。

無料で英語力診断と学習法の設計をしてもらえるので、なかなか英語学習に踏み出せない方もまずはカウンセリングを申し込んでみるといいだろう。カウンセリングもその後のレッスンもオンライン受講できるため、忙しい方にはとても便利だ。

コロナ禍の転職市場

新型コロナウイルスに伴う外出自粛、休業要請などにより、企業の業績への影響が深刻さを増している。東京商工リサーチの調査によると新型コロナウイルスの影響で2020年度の減収を見込む企業が7割に達している。

一方で、転職市場は、もともと転職希望者も求人数も増加傾向であり、新型コロナウイルスの影響で、採用活動の一時休止や、再開時期を見極めている企業はあるものの、大きな流れとしては変わっていない。

そのため、中途採用については、採用計画通りの採用活動を継続している企業も多く、採用に消極的な企業でも「よい人がいれば採用したい」と中途採用を全面凍結している企業は少ない。

コロナ禍の求人動向

先行きの不透明さが強い状況のため、現在募集している求人は、本当に今必要とされている求人といえる。

即戦力の経験者採用の求人が増え、ポテンシャル層の採用は見送る会社が多く、未経験OKの求人は減少傾向だ。

また、業界によって新型コロナウイルスの影響が異なるため、求人の動向も異なっており、それぞれの業種や職種に精通している転職エージェントをうまく活用するとよい。

コロナ禍の求職者動向

新型コロナウィルスの影響で、仕事が急激に減ったり、働き方の変更を余儀なくされたりと、これまで当たり前だったことが当たり前ではなくなった人が多くいる。

また、新型コロナウィルスの広がりにもかかわらず、在宅勤務が認められない等これまで通りの働き方を要求されている人もいるだろう。

急激に悪化していく業績への不安や、新型コロナウィルスへの対応方針への不満等で、転職したいと活動し始めるケースも目立ち始めている。

また、テレワークが急拡大し、在宅勤務を就労条件にあげる人も増えている。

コロナ禍での選考方法

新型コロナウィルスの影響が出始めた3月ごろには、状況が落ち着くまでと、選考そのものを一時休止していた企業も多かった。

しかし、新型コロナウィルスがいつ収束するか全く予測できない現状では、徐々に「オンライン会社説明会」や「WEB面接(オンライン面接)」を活用しての選考を再開している。

オンライン会社説明会

感染リスクが高まるため、多くの人が集まる場の設定が難しく、転職希望者向けのリアルの場での大規模の説明会はほぼ実施されていない。そのため、会社の雰囲気を直接知ることが難しくなっている。

自社についての理解を深めてもらうために、WEB会議ツールや動画配信サービスを活用したオンラインでの会社説明会を開催する企業も増えている。

また、説明会という形でなく、リアルな情報を提供する場として、実際に現場で働いている社員とのカジュアルな面談を、WEB会議ツールを利用して実施している企業もある。

WEB面接

面接については、最終面接のみ対面で行い、それ以外の面接はWEB会議ツールで実施している企業が多い。また、最終面接も対面ではなくWEB会議ツールで実施している企業も増えてきている。

なお、対面での面接に呼ばれた際に対面であることへの不安がある場合は、抱え込まず、その旨正直に採用担当者に伝えることだ。その対応によって、企業のコロナ対策への姿勢や社員の不安への対応を垣間見ることもできるだろう。

実際に対面で面接を受ける場合は、体温測定や手洗い、消毒、外出時や面接時におけるマスク着用など、十分な感染対策が必要だ。

WEB面接で注意すべき点

WEB会議ツールを用いて実施されるWEB面接では、対面の面接と違った、想定外のアクシデントが起きる。

そのため、事前に接続や画面の移り方、音の拾い方を必ず確認してから面接に望むことが大切だ。

以下、注意すべきポイントをまとめた。

安定したインターネット接続環境

Free Wi-Fiスポットなどインターネット接続環境が不安定な場所でWEB面接(オンライン面接)を受けると、面接の途中で接続が切れてしまう場合がある。

接続が切れなくても、急に音が聞こえなくなったり、音声のタイムラグが発生したりする可能性もある。

何を質問されているかわからなかったり、せっかく丁寧に回答しても相手に聞こえてなかったりというケースが起こる。

可能な限り、有線LANケーブルでインターネットに接続できる場所で実施することを勧める。有線LANケーブルが難しい場合は、ルーターの近くなど電波が常に強い場所を確認しておこう。

もし、面接の途中で接続が切れた場合は、慌てずに対応することだ。まず、電話やメールなど別の方法で接続が切れた旨、謝罪と併せて先方に連絡し、その後、落ち着いて再接続をする。

すぐに再接続できない場合は、再度先方に電話し、謝罪の上、面接のスケジュールを再設定してもらうのがよい。

面接にふさわしい周辺環境

自宅やオープンスペースなどで面接を受ける場合は、カメラにどこまで映りこむかを事前に確認すべきだ。

洗濯物や、衣類、ポスターや雑貨類など、デバイスの設置場所によっていろいろなものが映ってしまう。

落ち着いて面接を受けることができるため、できる限り背景は何もない壁等が好ましい。

背景と同時に、周囲の音をどの程度拾うのか確認すべきだ。家族と同居している場合は、家族の生活音も拾ってしまうことがあるため、面接の時間には協力を依頼することが必要だ。

また、スマートフォンやパソコンで他のWEB面接ツール以外のアプリを立ち上げてしまっていると、動作が遅くなるだけでなく面接と関係のない通知音が鳴ったりするため、無関係なアプリはすべて切っておこう。

デバイスの設置場所で印象UP

パソコンがなくスマートフォンなどのデバイスで面接を受ける場合は、デバイスをきちんと固定することが必要だ。必ず、顔と上半身がきちんと映る位置を確認し、スマートフォンを固定して面接に臨もう。

また、使用するデバイスのカメラの位置や照明の位置によって、顔の映り方がかわり相手に与える印象も変わってくる。

逆光の場合は、顔が暗く映ってしまい表情が相手に伝わりづらくなってしまう場合もある。

また、カメラの位置によっては常に上目遣いだったり伏し目がちだったりになってしまうため、デバイスを固定する高さを工夫したり、視線をまっすぐに向けられるよう、画面ではなくカメラを見るよう意識するだけで、印象がよくなる。

また、イヤホンマイクを使用することを勧める。イヤホンマイクを使うことで、自分の声がきちんと相手まで伝わり、相手の声もきちんと聞こえるため、面接の受け答えがスムーズとなる。

コロナ禍での転職活動ですべきこと

新型コロナウィルスの影響で先の見通しが立ちづらい状況にあっても、本質的な転職のための準備そのものはこれまでとは変わらない。

いろいろな情報に振り回され、焦ったり、不安になったりすることもあるが、今必要なことは、冷静に状況把握をし、自分自身が今回の転職で何を叶えたいのか、何のために転職をするのかについてしっかりと考え準備することだ。

新型コロナウィルスの影響の有無にかかわらず、自分のこれまでの実績を客観的に伝えられるように整理し、今後自分の歩みたいキャリアのために、なぜ今この会社のこの職種に転職したいのかをクリアに自分の言葉で語れるように準備をしよう。

また、WEB面接では、画面上での情報のやりとりとなるため、言葉に頼る部分が大きく、対面でやり取りする情報よりもかなり少なくなることを、頭に置いておこう。

場の雰囲気や空気感などが伝わらない分、言葉やリアクションで伝える事を意識し「伝えよう」という気持ちを強く持って選考に臨んで欲しい。

このような状況下での転職活動は、誰もがはじめての経験だ。サポートしてくれるアドバイザーの力を借りながら、転職活動をより充実したものにしていってほしい。おすすめの転職サイト・エージェントをいくつかご紹介しておく。

BIZREACH

先ほども少し述べたが、転職サイトで特におすすめしたいのはビズリーチだ。

3500人以上のヘッドハンターや人事担当の方たちから直接的に指名を受けられるヘッドハンティング型の転職サイトである。

データベース化された情報をもとに定期的に評価が行われるため、登録者の市場価値がわかるとして人気を集めている。

規模もかなり大きくサービスの質も高く、ハイクラスな転職を希望している方にはぜひ利用してもらいたい。

公式サイトはこちら

CAREER CARVER

転職活動をまず始める方にはビズリーチがおすすめだが、よりハイクラスな転職や、管理職としての転職を望む方はキャリアカーバーをあわせて活用しよう。

次のような職種の転職成功率の高さにも定評がある。

  • 金融系
  • マーケティング関係
  • 機械・エンジニア系
  • 各業種に特化したコンサルタント
  • 経営・事業企画全般

また、レジュメを登録するだけでも非公開求人を検索することができることも大きなポイントだ。ビズリーチと併用することで、優良求人情報を見逃すことなく転職活動を進めていけるだろう。

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リクルートエージェント

リクルートエージェントは、完全無料の転職エージェントとして人気だ。無料といっても、かなり質の高いサービスが受けられるとあって多くの転職者が利用しているエージェントなのだ。

リクルートエージェントの魅力は以下のようなものだ。

  • 業界トップクラスともいわれる圧倒的な求人数の多さ
  • 面接対策などの手厚いサポートが充実
  • エージェントの交渉力の高さ
  • 内定率の高さ

転職活動がはじめての方や、まだエージェントに登録していない方などにおすすめしたい。

公式サイトはこちら

コンサル業界に特化したエージェントとして有名なのが、アクシスコンサルティングだ。コンサル業界出身のキャリアコンサルタントが多く在籍しているのが大きな特徴である。

内定を取るための対策はもちろんのこと、転職後の働き方やキャリアの積み方などについても詳しくアドバイスをしてくれる。

コンサル未経験者の支援に定評があるため、コンサルに興味のある異業界の方にもぜひおすすめしたいエージェントである。

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編集後記

これまでに経験したことのないコロナの影響によって、社会の先行きは不透明だ。

だからこそ、自分自身としっかりと向き合い、先の読めない状況の中でも、自分は何ができるのか、何がしたいのか、どのように働きたいのか等を、じっくり考えるよい機会と捉えよう。

また、いつ何が変わるかわからないため、情報へのアンテナは高く持ち、不要な情報に振り回されることなく質の良い情報をタイムリーに正確に得られるようにしておくことだ。

そのためにも、様々な企業の採用担当と普段からコミュニケーションをとっており、良質な情報を多く持っている転職エージェントの活用を勧める。

複数の転職サイトに登録することでより効率的に転職活動を進めていくことができるため、ぜひ活用していただきたい。

この記事が、自分の望む働き方を叶えるための助けになってほしいと願っている。

筆者のお勧め転職サービス

ビズリーチ
キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

リクルート キャリアカーバー
ハイクラス・エグゼクティブ限定の転職サイトである。年収800〜2,000万円の求人が多数あり、レジュメ登録するとスカウトを受けることができる。ビズリーチと合わせて使うことで、それぞれの優良求人や非公開求人を逃さず収集できるのでおすすめだ。

リクルートエージェント
日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

アクシスコンサルティング
創業から17年間で約5000人の現役コンサルタントを支援、77%が非公開求人という圧倒的な数字を誇る。平均3年の長期サポートでキャリアアップを支援してくれるので、未経験からコンサル業界に挑戦したい方はまずは挑戦してほしい。