ノウハウ:第二新卒

第二新卒でAmazonに転職する方法【2020年最新版】

今や、日常生活には欠かせない存在になったAmazon.co.jp(アマゾン シーオージェイピー)。Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)の日本法人、アマゾンジャパン合同会社(以下、アマゾンジャパン)が運営するECサイトである。

Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)の時価総額は、2018年12月にはアップル(Apple Inc.)を抜き、世界で最も企業価値の高い企業となった。売上は毎年右肩上がりで、業績は好調だ。第二新卒の転職先として、大手企業で働く方にもベンチャーで働く方にも人気が高い。

給与も高いため、年収UPを目的とした転職を考えている人は、Amazonへの転職を考えてみたことはあるのではないだろうか?

今の会社で、将来が不安でも、日本の大企業からいきなりスタートアップは難しいかもしれない。しかし、ベンチャーでもメガベンチャーでもなく、外資ITという選択肢はどうだろう。

この記事では、第二新卒でのAmazonへの可否や方法、選考情報について解説する。

  • 転職で年収をあげたい
  • 技術職として、キャリアアップを実現したい

といった志向のある第二新卒には、Amazonへの転職がおすすめである。

なお、Amazonに興味のある方がまず登録するべきなのはビズリーチだ。Amazonをはじめとする外資系企業、IT企業からのスカウトが直接届く。

Amazonのような外資系企業を目指し、グローバルに活躍したい方はJACリクルートメント、より多くの求人情報を仕入れたい方はリクルートエージェントに登録すべきだ。

まずはビズリーチに登録しながら、いくつかのエージェントを併用してほしい。

なぜ第二新卒のニーズは高いのか

第二新卒は新卒と社会人の中間的存在。企業は、基本的なビジネスマナーは身に付けているので、「新卒よりも育成が楽」、かつフレッシュで固定概念がないため「適応力が高くなじみやすい」と考える。

更に「新卒の3割が3年以内に辞めてしまう」と言われる時代に、第二新卒にあたる層は、企業にとって常に人材需要が高いと言える。

Amazonも例外ではない。積極的に第二新卒を採用しているため、スキルや経験より意欲・人柄が重視されやすく、未経験の業種や職種にもチャレンジしやすい現状だ。

Amazonへ第二新卒で転職するメリット

Amazonに転職するメリットは大きく分けて2つ存在する。

  • 年収が増加する
  • キャリアアップになる

それぞれについて詳しい理由を解説する。

年収が増加する

Amazonが公表する有価証券報告書によると、社員の平均年収は857万円である。これはすべての業職種を総合したものであり、職種ごとにばらつきがある。実際の年収としては以下の通りとなる。

  • 営業系 656万円
  • 事務・管理系 680万円
  • クリエイティブ系 525万円
  • ITエンジニア系 742万円

実際に第二新卒で転職をおこなうときは500万程度の年収となるだろう。20代の平均年収は300万円台がほとんどであるため、この500万円という年収はかなり高い水準となる。

また上位の役職になると別途手当が支給され、総額1,000万円を超えることもある。

キャリアアップになる

Amazonを代表とする外資系企業は実力主義が特徴だ。このような実力主義の環境で働いた人の多くが、また同じような外資系企業に就職する。

この一連の流れの中でAmazonでの雇用実績は、大きなキャリアとなる。またAmazon自体が最先端の技術を有している。そのため、ITエンジニア系やクリエイティブ系はその実力を評価されやすい。

実力が重視される環境に身を置くことが、それだけでキャリアアップといえるのである。

Amazonの事業内容

Amazonに事業内容は多岐にわたるが、おおむね小売業・製造業・金融業に集約される。

そのすべての特徴として実店舗を持たず、ポータルサイト上でのみ取引がおこなわれる。そのため一般的には、店舗運営をおこなわない小売業として認識されている。

Amazonの事業内容の中でもECサイトである、Amazon.co.jpの運営が事業のほとんどの割合を占める。そのため、Amazon.comで扱う商品を決める営業系、システムを構築するIT系が採用のほとんどとなる。

また、AmazonはAmazon primeを始めとした動画配信をおこなっている。近年ではU-NextやAbemaTVといった競合他社も豊富であり、注目されている事業の1つである。この動画配信も大きな柱となる事業であり、その制作に関わるクリエイティブ系も採用されている。

このように、日本におけるAmazonの事業内容はECサイトの運営、動画配信サービスの提供が主となる。ぜひそのサービスを利用し、より深いサービスの理解を得てもらいたい。

Amazonへの転職で受かりやすい人は?

Amazonは日本において代表的な外資系企業である。外資系企業の特徴として同業種の中でも、就職難易度が低いというものがある。

新卒採用がなく、中途採用枠が多いことが多いので、可能性が広く開かれているからだ。

しかし、いくら低めであると言っても最低限の実力は示す必要がある。そこでAmazonへの転職で有利となる特徴を解説する。

Amazonへの転職で有利な業界・職種は?

Amazonへの転職で有利となる業界・職種としては同業種である小売業がある。しかし、小売業といっても店舗勤務の経験は重要ではない。

求められるものとしてはバイヤーを中心とした仕入れ経験、在庫の管理や売上の推移といった管理業務の経験である。

そのため、小売業の中でも数字を扱う経験が有利となる。また小売業と同様に総合商社といった業種も、転職時に有利となる傾向がある。

IT系は開発経験や実績を評価されやすい。そのため業界で有利になるというわけではなく、実績がある人が転職で有利となる傾向である。

クリエイティブ系も同様にこれまでに制作したコンテンツを評価される傾向である。

このようにAmazonへの転職はかなり実力主義で、経験が重視される傾向となる。技術系のIT系、クリエイティブ系は実績を作ってからの転職がおすすめである。

未経験からでも転職できる?

Amazonではポテンシャル採用はおこなっていない。そのため、完全未経験での採用はかなり厳しいものとなる。もちろん、採用に足るポテンシャルを示すことができれば、未経験でも採用されることはある。

しかし、完全に別業種からの転職はかなりの実力が必要となる。ポテンシャル採用を狙うなら、日々の自己研鑽をおこたらないようにしたい。

Amazonが求める人物像は?

Amazonが求める人材としては、既存の型に捕らわれないクリエイティブな人物が求められる。

特にクリエイティブ系は新たなコンテンツを作成するため、柔軟な発想を持った人物が採用されやすい。

また営業系や事務・管理系は実直で素直な人間性が評価されやすい。このあたりは一般的な営業、事務とほとんど相違はないだろう。

外資系企業ということもあり人物像よりかは、いかに実績を残せるかが重要視される。そのため、結果に繋がる人物であるとアピールすることが重要である。

持っていると有利なスキル・資格は?

Amazonに転職するとき、有利となるスキル・資格としては下記のものがある。

  • TOEICやTOEFLの好スコア
  • 中国語やイスラム語といった言語関係
  • 簿記やビジネス検定
  • 税理士や貸金業務取引主任者

基本的にはアメリカに本社がある企業のため、英語の能力が重要視されやすい。それ以外でも市場規模の大きい言語が評価されやすい。

また事務・管理系の場合は簿記やビジネス検定といった実務に繋がる資格が評価されやすい。

金融系の資格である税理士や貸金業務取引主任者を取得している場合、クレジットカードを中心とした金融業での採用の可能性が高まる。もしこれらの金融系の資格がある場合は、金融系で転職を狙うのも1つの手である。

Amazonの企業情報

Amazonの企業情報についてまとめる。Amazonは上場企業であるため、毎年基本情報が有価証券報告書に記載される。今回は有価証券報告書をベースに企業情報を解説する。

業績(売上高・営業利益)

Amazonの日本事業の売上高・営業利益の推移は下記の通りである。

年度売上高営業利益営業利益率
2019年1兆7442億円906億9840万円5.2%
2018年1兆5350億円828億9000万円5.4%
2017年1兆2859億円308億6160万円2.4%

売上高・営業利益について、右肩上がりで成長していることが分かる。前の期比でも10%以上の売上高増加となっており、今後も成長は継続されると予想されている。

事業の状況

一社で独占して運営するECサイトとして、日本最大の規模を誇るAmazon。2018年売上高は日本円ベースで1.5兆円強、前期比15.0%増。最近はアマゾンプライムが収益の大部分を占めている。

もはやお馴染みとなったEコマースサービス、「Amazon.co.jp」に加え、世界最大級のレンタルサーバー事業「Amazon Web Service(AWS)」も収益の柱に進化している。

会社設立から止まることなく売上高を更新し、社外からの注目度もとても高い。社員にとっては、その分やりがいがあり、モチベーションも上がるだろう。

社員の平均年収水準は高く、職種によってはインセンティブ報酬が上乗せされる。360度評価制度を導入しており、明確な実力主義で評価される。また、会社のレベル評価制度で年俸が決まる仕組みとなっている。明確な成果主義なので、結果を出せばしっかりと評価されるのだ。

こうした合理主義な企業で生き残ることができれば、間違いなくかなりの実力が付いていると言える。自身のスキルアップに確実に繋がっている。

従業員数

Amazonの従業員数はグループ総数で647,500名だ。(2018年12月時点)

日本法人であるAmazonジャパン・AWSジャパンについては詳細な情報が公表されていないが、おおよそ700,000名ほどであると予想される。

平均年齢

Amazonの平均年齢は公開されていない。

平均勤続年数

Amazonの平均勤続年数は公開されていない。参考としては、同業種である楽天が4.6年と業界内でもかなり短いとされている。

平均年収

Amazonが公表する有価証券報告書によると、社員の平均年収は857万円である。しかし、実際は職種や雇用形態によって大きく異なる。

転職サイト等を中心とした、職種別の年収は下記の通りである。

  • 営業系 656万円
  • 事務・管理系 680万円
  • クリエイティブ系 525万円
  • ITエンジニア系 742万円

これら以外にも役職手当が存在し、上位の役職者の場合は1,000万円を超えることも珍しくない。

また年俸制を採用しており、上記の金額が12分割されて毎月振り込まれることも特徴である。

平均残業時間

Amazonの平均残業時間は公開されていない。職種にもよりますが。おおむね40時間以下と予想される。

Amazonの働く環境と福利厚生

東京目黒区のアマゾンジャパン本社の環境設備は、社員専用のカフェやマッサージルーム、イベント開催も可能なミニシアターなどがありとても魅力的だ。

自分のデスク以外に、カフェスペースなどを自由に利用できるという点も、時に気分転換となり仕事の効率化、質の高いサービスを生み出す結果となる。多様なバックグラウンドを持つ社員のコミュニケーションの場としても、環境は最適だ。

社員割引制度、会員制のプログラム、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険など、福利厚生もしっかりと完備されている。様々なメニューから、自分で選んで受けられるというのも他社にはあまりない、魅力的な部分ではないだろうか。

Amazonが公開している福利厚生は下記の通りだ。

  • 社員割引制度
  • 会員制福利厚生プログラム
  • 従業員支援プログラム

Amazonの求人内容

Amazonの職種は下記のようなものがある。

AWS営業職

ECサイトであるAmazon.co.jpに出店する企業をサポートすることが、主な業務内容となる。営業とIT業界・テクノロジーへの興味が重要視される。

カスタマーサービスマネージャー

拠点にてカスタマー業務を担当する。15人程度のチームを組み、問い合わせを中心にお客様対応をおこなう。サービスの顔となる仕事なため、人間性が重視される。

ファイナンシャルアナリスト

事業の立案をおこない、計画の進行を管理する。ビジネスについての実務経験が重視される。

サプライチェーンスペシャリスト

ECサイトであるAmazon.co.jpの在庫管理や配送計画を作成する。数字に対して強い知識が重視される。

オペレーションエンジニア

倉庫でのオペレーションに必要となるロボットの開発をおこなう。機械工学に対しての知識が重視される。

AWSソリューションアーキテクト

Amazonが提供するシステムについての営業が、主な業務内容となる。ITに関しての知識が重視される。

AWSクラウドサポートエンジニア

Amazonが提供するシステムについてのサポートを担当する。ITに関しての知識や人間性が重視される。

Amazonに第二新卒で転職する意味

現在、日系の大手企業で勤務している人は、いきなりベンチャー企業に転職することに躊躇があるだろう。そこで、スタートアップでも、YahooやDeNAのようなメガベンチャーでもなく、外資ITという選択肢をお勧めしたい。

たとえば、電通をはじめとする大手広告代理店からAmazonに行くと、安定志向は捨てられなくてもIT色をつけ、キャリアアップにつなげることができる。

逆に、現在IT系のスタートアップで働いているが、一度大手企業で規模の大きなビジネスを経験したい、安定性のある環境に転じたいという人にもお勧めできる。ITスキルをフックに、十分面接でアピールすることができるだろう。

アマゾンほど成功しているECサイトはなく、多様な事業があるので、業務のスケールが大きく、学びも多い。

第二新卒での転職先でキャリアアップをしたいが安定性は捨てたくないという人に、広くお勧めできる企業である。

アマゾンジャパンの選考情報

人気の企業だけに新卒、中途共に応募者も多く、競争率が高い。同時に難易度も高くなる。

面接は基本的に、一次、二次、最終面接の3回が行われる。主に『リーダーシップ経験』を問われる質問が多く、選考自体は、他の一般企業とさほど変わりはないようだ。

しかし勢いのある外資系企業なだけに「強いリーダーシップ」や「生産性」を求められる。

amazonでは全員がリーダーであるという、世界共通の『Our Leadership Principles』という14の項目からなる信条がある。面接では、この信条に基づいた質問で、リーダーにふさわしいかどうかの判断をしていると言える。

また外資系企業なので海外の方も多く在籍しているため、英語が必須となる部署も多いので、日頃から勉強が必要だ。

アマゾンで働くという事は、まずアマゾンのことを知らなければならない。そして仕事でもプライベートでも個性的、情熱を持っている人材が求められる。企業理念や事業内容などを正しく把握するのは面接対策の大前提だ。そしてなぜアマゾンで働きたいのかを、明確にしておく必要がある。

転職は、将来をしっかり見据えたキャリアプランを立ててから

ハイリスクを選択して転職するのも一つの手段と上記で述べてきたが、とはいえ一般的には、ある程度のキャリアプランを立てるのが必然的である。

第二新卒の転職は、一度社会に出た経験がある分、新卒の時よりもミスマッチを起こしにくく、長く勤められる企業と出合える可能性も高い。

だからこそ焦りは禁物であり、適性や適職をじっくり考える必要がある。

転職活動自体、自分のペースで行うのが大前提であるが、第二新卒での転職は、キャリアチェンジがしやすく新卒では入社が難しかった業界や企業にもチャレンジできる絶好のチャンスとも言える。アマゾンジャパンも例外ではない。

なお、アマゾンジャパンに興味のある方がまず登録するべきなのはビズリーチだ。アマゾンジャパンをはじめとする外資系企業、IT企業からのスカウトが直接届く。

アマゾンジャパンのような外資系企業を目指し、グローバルに活躍したい方はJACリクルートメント、より多くの求人情報を仕入れたい方はリクルートエージェントに登録すべきだ。まずはビズリーチに登録しながら、いくつかのエージェントを併用してほしい。

実現したいことを考えてから行動をすることは、非常に有利に働く場合が多いのかもしれない。

今日は、以上だ。

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