・ ブラック企業で働くことに疲れて、ホワイト企業に転職したいと考えている人
・せっかく転職するなら働きやすい環境に飛び込みたい人
・ホワイト企業を見つけようとしているが、どう探していいか分からない人
ホワイト企業に転職したいと考えている人は多いだろう。
とはいえ、実際にホワイトな企業を見つけることは結構難しい。
今回のブログでは、ホワイト企業に転職したいと考えている人向けに、どうすれば自分に合う企業が見つかるのかを整理した。
・自分でホワイト企業の定義を整理するのが第一歩
・情報収集には、IR情報や口コミサイトを活用するべき
・ネットには載っていない情報までしっかり集めて、ホワイト企業かを見極めよう
ホワイト企業に転職するには、転職エージェントの存在が必要不可欠である。実際のところ、どんな企業がホワイトで、その企業に転職するために何をすれば良いのかを判断するのは、エージェント無しには不可能だ。
なお、すでに転職を決定している人は、早速エージェントに登録してみよう。エージェントにも種類があるので、自分に合いそうなエージェントをいくつかピックアップするのが良いだろう。
まず、コンサルから転職したい方は、アクシスコンサルティングがおすすめだ。コンサルからの転職の支援実績ではNo.1だ。元コンサルのキャリアアドバイザーも在籍しており、実情に即したアドバイスを受けることができるだろう。
JACリクルートメントはハイクラスの転職に強いので、年収アップを同時に成し遂げたい人向けだ。
それ以外の業界の方は日本一の転職支援実績を持つリクルートエージェントに相談してみよう。
また、並行して求人サイトのビズリーチにも登録すれば、経歴を見た企業やエージェントから直接スカウトを受けることができ、効率的に情報を集めることができるので、ぜひ活用してほしい。
Contents
ホワイト企業に転職する前にやるべきこと
ホワイト企業の定義をする
ホワイト企業と一概に言っても、人によってホワイトの定義は全く異なる。
例えば、定時に帰れれば良いという人もいれば、年間休日が120日以上ないと嫌だという人もいるし、月の手取りが35万以上ないと嫌だという人もいる。
あるいは、ホワイトといっても自分の自由に事業が推進できればどんなに忙しくても構わないというケースもある。はたから見ればブラックとも定義し得る場合もあるので、必ず自分の中のホワイトを言語化しておこう。
エージェントには細かな条件や具体的なイメージを伝えた方が、より自分の希望するホワイト企業に近い企業と出会えるので整理しておいた方が良い。
自分が求めている条件を言語化できているか否かで、理想の企業に出会えるかどうかが決まる。
企業規模にとらわれてはいけない
大手だから早く帰れる、ベンチャーはブラックで忙しい、など大きなくくりで偏見を持ってはいけない。
今の時代、ベンチャー企業の方が生産性を意識しており、退勤時間などを厳しく見ていることも多い。企業によっては仮眠を業務として認定したり、社食を無料で提供したりと、大手以上の福利厚生が揃っていることがある。
大手企業だと、古くからの体質が変わらず、上司よりも早く出勤して、遅く退勤しなければならなかったりと、いつまでもブラックから抜け出せない企業も多い。
メガバンクなどはいまだにそういった働き方が続いているので、ホワイト企業を目指すのであれば、なおさら推奨できない。
あなた自身が働きやすい会社を探すのに、規模という軸は意外と全く役に立たないので、注意してほしい。
伸びている企業を探す
今成長している会社だと、もっとも待遇の良いフェーズを享受することができる。将来性を見据えて企業を選ぶのも良いだろう。
一方で、「将来を見据えて」というのはそんなに簡単なことではない。例えば、今でこそAirbnbやUber、Amazonが日本で主流になったが、サービス始めたての時期からその可能性を見いだすことはなかなか難しい。
投資家でさえ、将来大きく伸びるであろう企業を見極めることが難しいのだから、普通のビジネスパーソンに難しくて当然だ。
そのため、どんな企業かこれから伸びそうかは、自分で判断せずに、転職市場のプロからアドバイスをもらう方がおすすめである。もし将来性のある企業に転職しようと思うなら、必ずエージェントに登録して、候補となる企業を挙げてもらおう。
自分が知らなかったような業界を紹介されるかもしれない。広く業界を知って比較検討した上で、企業を選択できると良いだろう。
なお、エージェントを選ぶ際には、自分に合ったエージェントを選ぼう。コンサルから転職したい方は、アクシスコンサルティング、ハイクラスの転職を希望する場合はJACリクルートメント
。業界問わず広く相談したい人はリクルートエージェント
に相談するのがおすすめだ。
ホワイト企業の探し方
IR情報を見て、事業の状況を把握する
たとえ、世間的に有名な大手企業だとしても、RIZAPのようにIR情報で見ると全くもって将来性を希望しづらい可能性は往々にしてありうる。
自分の目でIRをみて、安心できる企業に転職する方が良いだろう。IR情報は、他者から見て企業の実態がわかるように数字を整理したもので、一般人が見てもそこまで難しくはない。
例えば、売上高は、売上総計であり、当期純利益は手元に残った利益を指す。たとえ、売上高が良くても、赤字なのであれば意味がないので注意だ。ただし、広告宣伝費に多く投資した年など、企業が意図的に投資を増している年もある。
一年だけで判断することなく、数年単位で当期純利益を見ていくのが良い。
なお、これまで全くIR情報を自分で調べたことがなく、きちんと理解できる自信がない場合は、詳しい人から解説してもらうか、あるいは次に記載する口コミ情報からライトに情報を集めることがおすすめだ。
Openworkなどの口コミサイトをチェックする
今の時代、ネットの評判をチェックすることなく転職するのは危険だ。つい先日、VorkersからOpenworkに社名変更したことで話題になったが、口コミサイトはどんどん主流になりつつある。
一応、知らない人のために解説すると、Openworkは社員の口コミサイトだ。退職した人、今勤務している人が、会社の評価をしており、閲覧者は各項目ごとの評価やコメントをチェックすることができる。
世間的に評価の高い企業でも、意外と評価制度に難があったり、有給は付与されるが休みづらかったりと、求人情報だけ見ていては分からない情報を見つけることが出来る。
今の時代、企業側から発信する情報以上に、実際に勤務した人たちの意見を参考にしたい人が増えている。
実際に、企業の人事や役員などと話していると、ネガティブな点もプラスに変えて表現してくるので、企業の本質を見破れずに終わってしまうことが多い。
一方で、やめた人の意見を聞くと、会社のダメなところを冷静に知ることができるので、良いところと天秤にかけて判断することができる。
企業が100点なんてことはあり得るわけはなく、どうしても欠陥が存在する。そこが自分の定義する「ホワイト」と矛盾することがないか、早めに確認しておくのが良いだろう。
ただし、Openworkをはじめとする口コミサイトや、あるいは「退職エントリ」のような個人ブログは、基本的には退職した人の意見が多いので、ネガティブに偏ってしまうことが多い。
筆者も在籍した企業の口コミをたまに見るが、「この部署にこんなプロフィールの人は在籍していないはず」「この批判は事実とは違うのでは」などと首をかしげることも正直ある。
ネット上の意見を100%鵜呑みにはせず、実際に企業に在籍している人と話し、裏をとれたら万全だ。
業界に詳しいエージェントから情報をもらう
とはいえ、なかなか実際に企業に在籍している知人を見つけるのも難しい場合は、希望する業界や企業に詳しい転職エージェントに、IRや口コミサイトから得た印象・情報が正しいかぶつけてみよう。
転職エージェントのキャリアコンサルタントは、企業の人事部とのやりとりを通じて、社風や制度を熟知している。
経験が長いキャリアコンサルタントだと、「X社で今求人が出ているYという部署の上長は自分も定時で上がるから、メンバーも時短勤務の人が多い」などと、かなり個別具体的な情報を教えてくれることが多いので、ホワイト企業選びには有益なはずだ。
業界や企業の情報に詳しいキャリアコンサルタントを効率的に見つけるには、ビズリーチに登録することをお勧めする。数多くの転職エージェント、キャリアコンサルタントが登録しており、多くのスカウトメッセージを受け取ることができるので、紹介文を見ながら業界の知見、経験が豊富そうな人を選んで面談することができる。ぜひ登録してみてほしい。
自分の定義するホワイト企業を見つけるため、情報収集を徹底的に行おう
今回のブログでは、ホワイト企業に転職する方法をまとめた。
ホワイト企業に転職するには、
- まず自分の定義するホワイトを言語化する
- ネットで集められる範囲の情報を集める
- エージェントに相談して紹介してもらう
の3段階がもっとも効率的だ。
エージェントは、あなたの理想とする企業を効率的にピックアップしてくれるし、ネットには載っていない情報も教えてくれる。
より納得のいく企業と出会うためにも、必ずエージェントを活用しよう。
なお、転職エージェントと言っても、サービスは複数あるので、下記から自分に当てはまるものを選んで活用するのが良いだろう。
まず、コンサルから転職したい方は、アクシスコンサルティングに登録してキャリアアドバイザーの面談を受けてほしい。
JACリクルートメントはハイクラスの転職に強いので、年収アップを同時に成し遂げたい人におすすめだ。
転職先の業界に見当が付いていない人は、日本一の転職支援実績を持つリクルートエージェントに相談してみよう。
いずれのエージェントも経験豊富なので、あなたの転職をしっかりサポートしてくれるはずだ。ぜひ活用してみてほしい。
今日は以上だ。