ノウハウ:第二新卒

第二新卒でA.T.カーニーに転職する可能性を高める応募方法と選考ポイント

A.T.カーニーは、世界的コンサルティング・ファームのひとつとして高い人気を誇るアメリカ系企業。日本国内においても指折りの大手企業を顧客に持っていることで知られている。

日本国内でもその存在感は大きくなってきており、最近では、2020年1月に関灘茂氏が、史上最年少(38歳)で日本法人の新代表に就任したことが各種メディアで報じられたことは記憶に新しいところだ。

勤務先としてやりがい、実績とも申し分のないグローバル企業であるA.T.カーニーへ第二新卒で転職できるのか。そのヒントやサポートを得るのに効果的なのが転職サイトや転職エージェントである。特に転職初心者にとって、そこで得られる情報やサポートは転職活動において有益となるはずだ。

すでに転職する気持ちが固まっているのであれば、転職サイトへ登録することからはじめてみよう。企業からどんなポジションの案内が来ているのかをチェックし、自分の市場価値を見極めるチャンスだ。

特にビズリーチは、3500人以上のヘッドハンターや人事担当者から直接的に指名を受けられる転職サイトで多くの人たちから支持されているほか、国内の多くの優良企業や大手上場企業をはじめ、ハイキャリア向けの求人と出会えることで人気だ。

ビズリーチに加えて活用したいのがハイクラス・エグゼクティブ限定の転職サイトとして最近多くの転職希望者から注目されているキャリアカーバーだ。リクルートが運営するヘッドハンティングサービスで、スカウトを待つだけで転職活動ができるのだ。ビズリーチと併用することで、優良求人情報を見逃すことなく転職活動を進めていけるだろう。

A.T.カーニーへの第二新卒での転職はできる?

A.T. カーニーに第二新卒で転職するチャンスはある。中途採用・第二新卒採用のための休日選考会が開かれているからだ。平日ではなく土日に日程が組まれているのは在職中の方にはありがたい話だろう。MBAを取得中の場合は、MBA採用枠に応募できる

A.T.カーニーへの応募方法

もっとも大きなポイントとなるのは内定率の違いで、下へ行くほど高くなる。それに反比例してミスマッチ率が低くなる。企業と応募者の間に第三者が入ることで、コミュニケーションの時間はかかるかもしれないが、互いに伝えたいことが伝えやすくなるからだ。

第二新卒で三井物産A.T.カーニーへの転職を希望する場合には、以下2つの応募方法がある。企業HPからの応募と転職エージェントの紹介による応募だ。この2つの方法についてはそれぞれに違いがある。

A.T.カーニーへの応募方法

・企業HPから応募する

・転職エージェントの紹介で応募する

企業HPから応募する

企業HPには冒頭で触れた中途採用・第二新卒向けの休日選考会への参加方法が記載されているので、確認しておこう。A.T.カーニーの場合には、企業サイトに提出が必要な書類や選考会の日時、スケジュール、フロー、求めるスキルまで、知りたい情報が簡潔に示されている。

転職エージェントの紹介で応募する

一般的に外資は、優れた人材確保のために国内の転職エージェントをよく利用する傾向がある。A.T.カーニーも積極的にエージェントに依頼しているようだ。

応募者側にとっても転職エージェントなら効率よく転職活動を進めることができる上、内定率も高いため、利用をおすすめしたい。そこでおすすめしたいのが大手転職エージェントであるリクルートエージェントだ。

大多数の転職者が利用しているということを考えれば、人材確保に国内の転職エージェントを利用する外資系企業が見逃さないはずがない。

加えてビズリーチキャリアカーバーのような大手転職サイトなら、スカウトされる可能性は十分に見込めるので、ぜひ登録してみよう。

転職を考えるならこの3つを使い分け、企業の情報を手に入れると良いだろう。

A.T.カーニーへ第二新卒で転職するメリット

A.T.カーニーへ第二新卒で転職するメリットには、戦略系コンサルティング・ファームでなければできない経験や、一般的に激務といわれる外資系のイメージとは異なるユニークな経営方針に根ざしているものが多い。具体的には、次の3つのようなものがある。

・日本経済へのインパクトが大きい大手企業がクライアント

・コンサルタントの成長を重視する社風

・女性が活躍しやすい職場環境

日本経済へのインパクトが大きい日系大手企業がクライアント

A.T.カーニーが貢献すると決めているのは大手日系企業、いわゆるナショナルクライアントだ。その理由は、コンサルティングによって起こされる変革が社会に与えるインパクトの強さを知っているから。

自社だけでは解決できない課題を抱える大手企業を相手に、複雑多岐な課題を一つ一つ解決する。引いてはそれが社会に寄与すること、これがコンサルの醍醐味だろう。

コンサルタントの成長を重視する社風

「Up or Out(昇進するか、もしくは退職するか)」というのが常識とされるコンサルティング・ファームの中で、A.T.カーニーは例外的にコンサルタントが成長を望む限りサポートするという姿勢を示している。

女性が活躍しやすい職場環境

A.T.カーニーは女性のキャリア支援に力を入れている企業でもある。採用や昇進、キャリア開発、各国オフィスのネットワーク強化、ライフステージにおけるワークライフバランスを考慮したことが評価され、「The Working Mother 100 Best Companies」に選ばれた。

A.T.カーニーの事業内容

A.T.カーニーのグローバルネットワークは、世界41の国や地域に63拠点、約3,600名のスタッフを擁する規模だ。案件は実に幅広く、あらゆる産業の政府系機関や大手企業を顧客としている。ほかの外資戦略系コンサルと異なる点は2つ。戦略からオペレーション、ITにいたるまで対応することと、顧客と密接な関係を築く常駐系の案件が多いことだ。

外資戦略系コンサルティング・ファームには、A.T.カーニーのほか、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ、ベイン・アンド・カンパニーのいわゆるMBBなどがある。同じ戦略系ではあるが、提言に基づきクライアントの変革を支援するところまでをサポートする点で異なるといえるだろう。

A.T.カーニーの求人内容(職種・年収など)

職種年収
ビジネスアナリスト660~700万円
シニア・ビジネスアナリスト800~1000万円
アソシエイト1300~1700万円
マネージャー1900~2200万円

A.T.カーニーの場合、選考結果でこの4つのポジションのうち、どこからスタートするかが決まる。なお、日本法人に応募できるのは、日本での勤務が可能な方のみだ。

ビジネスアナリスト、シニア・ビジネスアナリスト

A.T.カーニーに新卒で採用され、コンサルタントとしてキャリアをスタートするのはここからだ。担当する領域の中で、マネージャーやアソシエイトの指導を受けながら、リサーチ、分析といった課題に取り組むことが求められる。

新人でも、課題解決のためのアイデアや意見などを積極的に出していくことが期待される。ビジネスアナリストとして経験を積むとシニア・ビジネスアナリストへと進むことができる。

アソシエイト

実務経験が豊富な場合は、アソシエイトとしてプロジェクトに参加する。クライアント企業が抱える経営問題を理解し、解決に向けて主体的に取り組み担当領域だけでなくプロジェクト全体に貢献することが求められる。
クライアントやチームとのディスカッションをリードしながら、仮設構築や検証、戦略構築、実行プランの策定といった一連のコンサルティングプロセスを遂行するようになる。

マネージャー

現場のリーダーとして、プロジェクト管理やチームメンバーのマネージメントをおこない、期待されるアウトプットへと導くのがマネージャーの役割だ。クライアントが抱える経営課題の解決のために、グローバルなネットワークから適切なリソースを活用して解決策を立案する。

それをクライアントに伝えて、クライアントの変革を支援する役割も担う。プロジェクトへの貢献に加えて、ビジネスアナリスト、シニア・ビジネスアナリストやアソシエイトの育成など、ファームの発展のために寄与することが求められる。

A.T.カーニーへの転職で受かりやすい人は?

A.T.カーニーへの転職で受かりやすい人はどのような人だろうか?実務経験、人物像、スキル・資格から見てみよう。求められているのは、課題の本質を見抜き解決策を考え抜ける力があるか目に見える成果を上げる資質を備えているかだ。

A.T.カーニーへの転職で有利な業界・職種は?

A.T.カーニーへの転職で有利になる業界や職種はない

未経験からでも転職できる?

前職がコンサルタントである必要はない。応募資格のひとつに「実務経験1年以上の方」という条件があり、ここで問われているのはフルタイムでの実務経験だ。しかし、1年未満でも応募可能と明記されている。この場合には新卒扱いになる可能性もあるため、問い合わせが必要だ。

A.T.カーニーが求める人物像は?

採用情報によると、求めているのは「分析力、問題解決力、論理的思考力、コミュニケーション能力(クライアントに対するインタビューやプレゼンテーション、社内での議論)、チームワーク」を兼ね備える人材である。

しかし、これはもちろん理想で、第二新卒として応募する時点で上記のすべてを持ち合わせている人材は少ないだろう。それよりも、応募時までの人生でどのような問題や課題に直面し、どのような考え方や方法で取り組んできたのかが重視されるので、安心して欲しい。

持っていると有利なスキル・資格は?

MBAを取得中の場合は、MBA採用枠での選考がおこなわれ、倍率が下がるという意味で有利といえるだろう。英語についてはTOEICの具体的なスコアは示されていない。入社後の研修で語学力を伸ばすことも可能とあるが、コンサルとして学ぶべきことに注力したいならば、入社前の準備は必須だ。
英語力を短時間でアップさせたいならプログリットがおすすめだ。無料で英語力診断と学習法の設計をしてもらえるため、カウンセリングに申し込んでみると良いだろう。ビジネス英会話コース、TOEICコースなど3つの種類がある。
契約後も30日間は全額返金。中身に自信のあるサービスだからこそ、本気で英語力をアップさせたいと思うのであればチェックしてみよう。

A.T.カーニーの選考内容

A.T.カーニーのキャリア採用の選考内容は、書類選考、Webテスト、面接だ。

書類選考

履歴書と職務経歴書をPDFで提出する。和文・英文のどちらでも可とされているが、両方を提出するほうが語学力をアピールできることは間違いない。

SPI・性格診断

書類選考に加えてWebテストが実施される。書類選考とWebテストを通過した場合のみ、休日選考会に参加することができる。

面接

A.T.カーニーのようなコンサルの面接には、一般的なものとは異なる点がある。ケース・インタビューといって、面接官(A.T.カーニーの既存社員)をクライアント、応募者をコンサルタントとして、ある課題に対する解決策を見出すというシミュレーションのことだ。絶対的な正解がないとされるコンサル業界で応募者に求めるのは、正解するかどうかではなく、解決策を考え抜こうとする姿勢や論理的思考力だ。
なお、面接でよく聞かれる質問には次のようなものがある。面接はリモートで実施される。

・現職で達成したこと、達成上の課題や留意したこと

・(とある企業を指定した上で)その企業の経営改善案

A.T.カーニーへ転職するには転職エージェントがおすすめ

第二新卒でA.T.カーニーへの転職を狙うなら、転職エージェントの利用をおすすめしたい。理由は4つだ。

  • 求められる人材像を把握しているため、アドバイスや提案が的確
  • まだキャリアの浅い第二新卒のポテンシャルを見出してくれる
  • 転職希望企業への推薦時に、人柄や雰囲気、意欲も伝えてくれる
  • 転職希望企業に直接聞きにくいことや希望条件について本音が言える

このほか基本的なこととして、無料で利用できる、応募企業への事務連絡や面接日時の調整を代行してもらえる、採用条件の交渉がしやすいなどのメリットがある。転職希望企業との間に築かれている信頼関係がベースにあるため、推薦してもらうことは検討に値すると思う。

転職活動をするなら登録しておきたいのがビズリーチだ。企業やエージェントから直接スカウトを受け取れるのが最大のメリットと言える。登録して損はないので転職活動に生かしてほしい。

そして日本最大級の転職エージェントがリクルートエージェントだ。サポートに強みがあり初めての転職にもおすすめだ。どれか一つではなく、多数の転職サイトやエージェントを利用することで、思いもよらぬポジションとの出会いもあるだろう。

A.T. カーニーの企業情報

A.T. カーニーの企業情報をまとめたので、確認して欲しい。非上場企業のため、公開されていない情報もある。

業績(売上・営業利益)

非公開

従業員数

約200名

平均年齢

不明

平均勤続年数

不明

平均年収

推定1680万円

ビジネスアナリスト 550万円~650万円

シニア・ビジネスアナリスト 700万円~850万円

アソシエイト 1,000万円~1,300万円

マネージャー 1,600万円~2,400万円

プリンシパル 2,000万円~4,000万円

パートナー 4,000万円以上

平均残業時間

75.1時間

職種

ビジネスアナリスト、シニア・ビジネスアナリスト:顧客が抱える課題の解決に必要なリサーチや分析をし、与えられた課題を解決する

アソシエイト:コンサルタントとして主体的にプロジェクトを遂行する

マネージャー:チームメンバーのマネージメントやプロジェクト管理をする

福利厚生

各種社会保険完備

まとめ

第二新卒でA.T.カーニーに入社できるチャンスがあるのか、その可能性を高めるためにはどうしたらいいのかについて見てきた。

戦略系と呼ばれるコンサルティング・ファームでありながら、総合系のようにオペレーションやITまでカバーする幅広さと、顧客層が社会にもたらすインパクトの大きさが魅力だ。外資系にもかかわらずコンサルタントとともに成長しようとする考え方も独特といえる。

コンサルティングの本文である提言に加えて、顧客とともに歩むことを大切にしたいなら、第二新卒で転職にチャレンジすることをおすすめしたい

筆者のお勧め転職サービス

ビズリーチ
キャリアアップを考えるのであれば、まずは必ず登録すべき転職サイトだ。大手企業の特別求人やベンチャー企業の幹部求人などが多く掲載されており、求人の質が段違いに良い。また、多くのヘッドハンターやキャリアコンサルタントが登録しており、スカウトメッセージが届くこともある。自分の市場価値を知ることに繋がるので、直近での転職を検討していない方も登録すると良い。

リクルート キャリアカーバー
ハイクラス・エグゼクティブ限定の転職サイトである。年収800〜2,000万円の求人が多数あり、レジュメ登録するとスカウトを受けることができる。ビズリーチと合わせて使うことで、それぞれの優良求人や非公開求人を逃さず収集できるのでおすすめだ。

リクルートエージェント
日本一の実績を有する転職エージェントである。案件数が多いので、市場の情報を網羅的に収集することができる。また、キャリアコンサルタントへの教育が行き届いているため、どのキャリアコンサルタントが担当になっても、安定して質の高い支援を受けることができる。特に、若手でこれから実績を積んでキャリアアップしたい方は、必ずキャリアコンサルタントとの面談に参加すべきだ。

アクシスコンサルティング
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